教会音楽家の久米小百合さんが、13年ぶりの新アルバムとなる「天使のパン くめさゆりさんびか集」(ミディ、税込3150円)を6月24日から発売開始した。「アメイジング・グレース」や「主われを愛す」「聖なる、聖なる、聖なるかな」など伝統的な聖歌・賛美歌から、オリジナル曲まで全15曲を収録。新曲「イエスはそばに」は日本語、英語、韓国語の3カ国語が収録されている。
久保田早紀として「異邦人」(1979年)で空前の大ヒットをしデビューした久米さんは、85年の音楽家の久米大作さんとの結婚を機に、教会音楽家として歩んでいる。93年には「ミッションフォートス」というミニストリーを始め、教会イベントへの出演や、「バイブル・カフェ」などを主宰している。昨年からは日本聖書協会(JBS)の親善大使も務めている。
「神さまからいただいた天然酵母、スペシャルなミュージシャンたち、時代を超える名曲がいっぱい、焼きたてを召し上がって下さい」と紹介されている今回のアルバムには、久米大作(編曲、プロデュース)のほか、coda(アコーディオン)、映画「パッション」のサントラを担当したベドロ・エウスターチェ(フルート)、吉川忠英(アコースティック・ギター)ら多数のミュージシャンが参加。ゴスペル音楽院のジョシュア佐佐木院長もバイブル・リーディングで参加している。
アルバムは、全国のレコード店、キリスト教書店、アマゾン(国内送料無料、翌日配達可)などで販売中。