ジョージアは、ソビエト連邦の崩壊以来、社会、経済、政治の面で前向きな変化を遂げてきた。汚職が減り、民主的な改革が進み、より安定した未来に向かっている。特に霊的な事柄やキリスト教に対する開放的な姿勢は、独立初期に大きく高まった。
ロシア軍が一時的に国土の大部分を占領した2008年の8月戦争は、良好だった経済的進歩の大部分を覆してしまった。その結果、アブハジアと南オセチア地域は現在、事実上の独立共和国(ロシアが支援)として機能しているが、これらは世界の大半から国家として認められていない。ロシアの隣国であることは容易ではない。
ジョージアの発展と進歩が、経済的、人間的な発展だけでなく、霊的な発展も含むように祈ろう。この地の伝道が進み、救いの業が広がるように祈っていただきたい。
■ ジョージアの宗教人口
グルジア正教 76・1%
プロテスタント 0・8%
カトリック 1・0%
イスラム 11・3%
無神論 9・6%
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