キルギスはイスラム教国だが、ロシア正教徒やウクライナ正教徒などの伝統教派もかなり以前からこの地域にいた。キルギス政府は、経済と社会を正すために勇気と資源、そして奇跡さえも必要としている。
共産主義の終焉後、政権は、より多くの汚職、犯罪、貧困をもたらしただけだった。多くの人々が農村部から都市部へ移住した結果、大規模なスラム街が形成された。仕事を見つけるために国を離れる人もある。キリストにある兄姉ら信者には、合法で良い仕事が必要だ。
キルギス社会は、アルコール依存症、薬物、ギャンブル、売春など、大きな課題を抱えている。このような社会悪によって苦しむのは、いつも貧しい人、高齢者、女性、子どもや障害者などの弱者だ。
キルギスの兄姉たちが伝道に励み、人々の救霊とともに、社会と経済に良い影響を及ぼすよう祈っていただきたい。
■ キルギスの宗教人口
イスラム 88・7%
プロテスタント 0・8%
カトリック 0・01%