旧ソ連邦で、バルト三国の一つのラトビアは数十年にわたる共産主義支配の崩壊後、道徳的な空白が生まれ、人々は日和見主義的な無関心に覆われている。酒や薬物の乱用、性風俗の横行、中絶や自殺が多く、社会的な必要は大きい。人々はしばしば無感覚と無気力に束縛されている。
ラトビアは技術や開発の面では比較的うまくいっているが、人々の深い渇き、永遠の必要のために祈る必要がある。
国際的な宣教団体と若者らの協力で福音が広がっている。これらの働きがラトビアで豊かに実を結ぶよう祈っていただきたい。
■ ラトビアの宗教人口
プロテスタント 26・8%
カトリック 18・1%
正教会 15・5%
イスラム 0・42%
ユダヤ教 0・24%
無神論 38・44%