今年4月から、フジテレビの木曜劇場の枠で放送されているこのドラマ(つまり毎週木曜日午後10時からです)。主演は、私・篠原元と親戚ではないですけど、篠原佐都役を演じている土屋太鳳さん。
知っている方は知っているでしょうし、知らない方は調べたらお分かりになるのですけど、ざっくり言えば、土屋さん演じる佐都は、母と2人で大衆食堂を営んで平凡な生活をしている庶民です。で、彼女はプロポーズされるんですけど、その相手が、江戸時代から続く超超超名家の次男坊(つまり御曹司)なわけで・・・。
あとは、見るなり、調べるなり、二宮和也・・・すみません(笑)ここから真面目にいきます。それで、とにかくその佐都が嫁いだ深山家がスゴイわけです!! 家族の中の変な関係性(実際、見たらもっと汚い言い方がふさわしいかも)。男尊女卑・・・。とにかく、悪い意味でスゴイ一族、それが深山家なわけです(私個人の感想)。
さて、最後に。聖書にも、スゴイ一族(家系)が出てきますよね。皆さん、ご存じですか。しいて言えば、あの有名なアブラハム一族も。「不妊」の一族(家系)でしたね。そして、何より新約聖書・マタイの福音書1章のイエス・キリスト様の系図をご覧ください! この一族(家系)、スゴクないですか。確かに、預言者アブラハム、王ダビデ・・・出てきます。
でも、です。3節には、売春(遊女みたいなこと)をした女性の名前。それから、嫁と寝て妊娠させた男性の名前。5節には、もろ遊女の名前。6節には、不義の男女関係の事実と、その2人の名前。イエス・キリスト様の一族(家系)、スゴイですね。
これ冷静に考えてくださいね。あなたの家系図で、もろ、こんなの暴露されたらたまらなくないですか。あなたの2代前は略奪婚夫婦。あなたの4代前の先祖の奥さんは、元売春婦。あなたの6代前の先祖は、息子の妻と寝て、妊娠させてしまっている、とか。こんなの突き付けられたら、そして、こんなのがみんなに知られたら、もう一族を心底恥じますよねぇ。まさに「恨みますゾ!ご先祖様ッ!!」ですよね。
でも、イエス・キリストの一族(家系図)はこのようであり、それが聖書となっていて、全世界に明らかになっているのです。どういうことか。いろいろ教えられると思いますが、今日は一つ。そうです。イエス様は罪ある私たちを救うために、罪ある家系からこの世界に来てくださったのです。
聖書は言います。
「そこで、子たちはみな血と肉とを持っているので、主もまた同じように、これらのものをお持ちになりました。これは、その死によって、悪魔という、死の力を持つ者を滅ぼし、一生涯死の恐怖につながれて奴隷となっていた人々を解放してくださるためでした」(新約聖書・へブル人への手紙2章)
そう。イエス様はその死によって、悪魔を滅ぼしてくださいました。そして、私たちを解放してくださいました。罪ある家系から出られた主は、あなたのために身代わりとなって死んでくださり、あなたを完全に解放してくださいました!
私たちは、自由です。主による自由の中を、今日も歩んでまいりましょう!ハレルヤ!
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お知らせ
現在、筆者・篠原元の連載小説『追う者』が、エブリスタなどで掲載中です(4サイト)。小学生時代の事件で心身に大きな傷を負い、母を早くに亡くし、絶望の底から、夜(闇)の世界に足を踏み入れた女性【主人公】の回復の物語です。あわせてこちらもどうぞ。
詳しくは、スマホから【小説 追う者】で検索か、次のURLからどうぞ!
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