2000年から放送されている刑事ドラマ「相棒」。皆さんも知ってますよね。見ている方も多いと思います。これまでに劇場版も何度も放映されているシリーズ。言わずと知れた主人公・警視庁特命係の杉下右京(水谷豊さん演じる)。で、彼と相棒が事件・犯人に立ち向かっていくわけですね。
これまで相棒は何度も変わり、亀山(寺脇康文さん演じる)、神戸(及川光博さん演じる)、甲斐(成宮寛貴さん演じる)、冠城(反町隆史さん演じる)と・・・。まぁ、個人的には4代目相棒の冠城と右京のコンビが一番合っているような感じがします。
そして、他にも良いメンバーがそろってますね!「警部殿ぉぉ!」を毎回連発の(笑)捜査1課の伊丹刑事(川原和久さん演じる)や「暇か?」でおなじみの組織犯罪対策5課長角田警視(山西惇さん演じる)。暇なのは特命係の部屋にフラッと入ってきてコーヒーを飲む角田課長の方では・・・と思う方もいるはず(笑)。
それと、最近(シーズン19から)、捜査1課に新たに女性刑事が加わりましたね。白バイに乗っているときに狙撃され、何とか一命をとりとめ、その後、上の判断などで刑事部捜査1課に異例的に配属された出雲巡査部長(篠原ゆき子さん演じる)。この出雲刑事も良い働きしてますね!
それで・・・すみません。個人的な視点で長く書いてきましたが、「相棒」を聖書から考えるならば・・・大使徒パウロには、バルナバという「相棒的存在」がいたと分かります(新約聖書・使徒の働き参照)。また、旧約聖書・伝道者の書4章ではこのように教えています。
「ふたりはひとりよりもまさっている。ふたりが労苦すれば、良い報いがあるからだ。どちらかが倒れるとき、ひとりがその仲間を起こす。倒れても起こす者のいないひとりぼっちの人はかわいそうだ」(9、10節)
聖書が、かわいそうと言っているのです。となれば逆に、つまり、かわいそうの反対、言い方がおかしいですが「かわいそうじゃない」のは、相棒がいる人ということになります。それに、ここに書かれているように、ドラマ「相棒」でもふたりで労苦(捜査)して良い報い(事件解決、犯人逮捕)に至っているわけです。まさに、聖書の教える通りです! 相棒、相棒的存在は必要なのですね。
皆さんには、相棒と呼べる人がいますか。倒れたとき、起こしてくれる・・・。そんな人がいるでしょうか。
いないのなら・・・でも、大丈夫!! なぜ、大丈夫? それは、神様にお祈りすればよいからなのです。「相棒をください、私にも!」と・・・。神様は、求める人に応えてくださる素晴らしいお方です! あなたにも相棒を必ずくださいます! ハレルヤ!
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