COVID-19感染拡大に伴い、マレーシアでは全土で白い旗が掲げられ、6月1日に始まったロックダウンへの強い絶望感を示している。
7月1日以降は、基本的な物品の入手以外は家を出ることができず、夜8時以降の外出は禁止されている。これにより経済活動は大幅に停滞し、多くの人々の収入が減少している。この規制は、感染者数が一定の基準を下回るまで継続される。
政府による貧困家庭への支援は、多くの場合対応が遅れている。マレーシアは中所得国の一つで、決して貧しい国ではないが、個人事業者や中小企業は、経済活動の停止を余儀なくされている。
今、マレーシアの教会は、困難に直面している隣人を助けるため立ち上がっている。マレーシアの教会は、福音が同国で繁栄し、個人だけでなく、国全体に影響を与えることを願い、祈りを求めている。
コロナ禍の試練の嵐が過ぎ去った後には、マレーシアの教会がさらに強く大きく成長することを祈っていただきたい。
■ マレーシアの宗教人口
イスラム 62・6%
プロテスタント 4・01%
カトリック 0・01%
仏教 6・5%
儒教 9・4%
ヒンズー 6・2%
土着宗教 0・9%