Skip to main content
2026年6月25日17時52分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 文化
  3. 音楽

「本物はすべての壁を超える」 ソウルマティックス代表・池末信さん

2019年1月22日18時01分
  • ツイート
印刷
「本物はすべての壁を超える」 ソウルマティックス代表・池末信さん+
「ソウルマティックス」代表の池末信さん

これまで東洋人には出ないと思われていた黒人のような力強い歌声で、ブロードウェイミュージカル「レント」の日本公演出演をはじめ、マライア・キャリーや DREAMS COME TRUE、三代目 J Soul Brothers など、ジャンルを問わず国内外のトップアーティストらと共演するゴスペルグループ「ソウルマティックス」。音楽業界の第一線で活躍する傍ら、全国の中学校や高校で開く芸術鑑賞会をライフワークとし、生徒たちに「歌うことの喜びと感謝」を伝えている。日本を代表するゴスペルディレクターで、音楽専門学校の教師として20年以上にわたり後進の育成にも力を注いできた代表の池末信さんは、教会に通う熱心なクリスチャンだ。「本物はすべての壁を超える。キーワードは愛と技術だと思う。ゴスペルのメッセージは『あなたは愛されている。失敗してもいい。生きているだけで素晴らしい』という神様の本物の愛。でも、愛だけで技術がなければ、壁を超えることはできない」と語る。

3歳で両親が離婚。母子家庭で育ち、幼少期からいつも心に寂しさを感じていたという池末さん。中高生時代は勉強する目的が見えず、学校の成績はいつも悪かった。バンド活動をし、音楽に興味はあったものの、音楽大学に行くような技術や学力はなく、それでも漠然と将来は音楽を仕事にしたいという夢を抱いていた。

そんな池末青年に大きな影響を与えたのが、1985年に世界の名だたるトップアーティストたちがジャンルを超えて結集し、アフリカの飢餓救済のために歌った「ウィ・アー・ザ・ワールド」だった。プロデューサーとなったクインシー・ジョーンズの存在を知り、作曲家や編曲家という存在に憧れを持つようになる。

ジョーンズの母校、バークリー音楽大学で学びたい。貧しいながらも、週に4日間レストランで夜遅くまで働いて何とか授業料を捻出し、ボストン大学での1年間の語学留学を経て1987年、名門バークリー音楽大学に入学。苦学して映画音楽科を好成績で卒業した。

留学中、まだ漠然とした思いで勉強していた池末さんは、あるノーベル賞受賞者の言葉と出合う。「たくさん勉強し知性や教養を高める努力をして、社会や誰かのために貢献することは素晴らしい」。自分のためではなく、誰かの役に立つために勉強する。新しい発想に目が開かれた。

さらに、ドイツの詩人リルケの詩に出合い、人生の目的がより明確になった。「歌をうたって誰かを眠らせてやりたい。誰かのそばに座っていたい。うたいながらあなたを揺すってそっと眠らせてあげたい」。偶然にも、日本のゴスペルブームの火付け役となった映画「天使にラブソングを2」で、「歌なんて仕事にならない」と母親に言われた高校生役のローリン・ヒルに、先生役のウーピー・ゴールドバーグが励ますために伝えたのも、リルケが若き詩人に送った言葉だった。

「映画音楽なのでクラシックの指揮を学ぶけれど、ピアノも上手ではないし、耳もそれほどよくない。技術はないけれど、だからこそ僕にできることがあるのではないかと思った。聞く人に希望を与えるような音楽を作りたい。それから勉強が楽しくなった」

この原体験が、何よりも教育に情熱を注ぐ池末さんの根底にある。「見えている景色がすべてではなく、人は変われる。利益を優先したら、人を多く集めることはいくらでもできる。でもそうじゃなくて、長期的にしっかりと人を育てていく。そうすると、彼らが人を救える。そこには人生を懸ける価値がある」

「本物はすべての壁を超える」 ソウルマティックス代表・池末信さん
「ソウルマティックス」のメンバーたち

ある一人の高校生が、芸術鑑賞会の後でメッセージを残した。

僕は今日見に行くつもりはなかったけど、たまたま見に行って、みなさんが楽しそうに歌っているのを見て、久しぶりに心から楽しいと思える時間を過ごしました。実は、僕は自分に生きる価値がないと思っていて自殺を決めていたのですが、皆さんの歌を聞いて今日は久しぶりに楽しいと思えたので、人生の先にまだこんな楽しい時間が待っているかもしれないと思えたので、死ぬのをやめます。

訪問する学校は、北は北海道から南は沖縄まで、年間50校を超える。今は有料だが、無償で訪問できるシステムを準備しているという。教会の枠を超えて福音のメッセージを発信しながら、池末さんは日本の教会のリバイバルを夢見ている。

「今から考えると、家庭環境に恵まれず寂しい思いをして、わざと勉強ができないように神様が僕を導いてくれたと思う。人は変われる。信仰を持たない人にも通じる技術をもって、本物の愛と希望を感じてもらえる働きをこれからも続けていきたい」

ソウルマティックスは、甲状腺がんから奇跡の復活を果たした韓国人テノール歌手、ベー・チェチョルさんとも共演している。昨年7月にリリースされた、ベーさんの日本メジャー2枚目となるCD「THE SINGER II」には、編曲とレコーディングで参加した。

一昨年7月に105歳で亡くなった日野原重明・聖路加国際病院名誉院長が作詞・作曲を手掛けた「愛のうた」のミュージックビデオにも、ベーさんと共に出演している。

■ 「愛のうた」ミュージックビデオ

  • ツイート

関連記事

  • 信仰が試されている米国のゴスペル音楽界 ドニー・マクラーキンが1週間にわたるリバイバル集会

  • 会場は超満員、圧巻のステージ披露 第3回日本ゴスペル音楽祭

  • 日野原重明氏召天1周年、晩年共に歩んだベー・チェチョル氏が「愛のうた」届ける

  • 「オレンジゴスペル」を知ってください!(1)自殺願望から私を救ってくれた「オレンジリボン運動」

  • GOSMACアカデミー初の合同ゴスペルライブ 700席超の会場が満席の盛り上がり

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • いのちの言葉聖書学校が卒業式、5人が新たな歩みへ

  • 韓国異端「新天地」の李萬熙総会長を逮捕、信者5万6千人を政党に強制入党させた疑い

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • 「ヘブライズムが世界を救う」 ジーザス・ジューン・フェスティバル2026、東京・新宿で6月29日

  • 日ごとのパンを求めて―ジョージ・ミュラーの生涯(6)フランケの「孤児の家」

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 日本キリスト教海外医療協力会、新会長に柳澤理子氏 椙山女学園大学教授

  • ワールドミッションレポート(6月24日):メキシコ カルテルと伝統の狭間で─暴力に耐えるキリストの弟子たち

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 聖書原語への招き─霊に燃え、主に仕えるために(11)パン種の譬えで示す神の国 白畑司

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • いのちの言葉聖書学校が卒業式、5人が新たな歩みへ

  • 両足に6本の指持って生まれた少年、キリスト教慈善団体の医療支援受け走れるように

  • トランプ氏のイラン戦争と移民政策、福音派で評価二分 否定的回答が半数超える

  • 「世界難民の日」 ワールド・ビジョンが8カ国で調査 子ども守る「自立」の重要性訴え

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • 米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗

  • 着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番

  • 「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也

  • 神学の限界と突破口(4)第1章 主な論争と解決─「贖罪論」の論争 三谷和司

  • 戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳

  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • 聖書全巻の翻訳、800言語で完成 飛躍的に加速する聖書翻訳

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

編集部のおすすめ

  • 「今、求められているのは、慰めと癒やし」 能登被災者支援でゴスペルコンサート

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 芥川賞作家の鈴木結生氏らが登壇、青山学院大学で口語訳聖書刊行70周年記念講演会

  • 四国の教会が教団教派超え一致 「愛と希望の祭典・四国」閉幕、延べ3千人以上が参加

  • 「あなたの人生は、必ずよみがえる」 第63回首都圏イースターのつどい

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.