救われた後の人生の意味は何か。
人のこの世の人生の意味は、キリストを信じて救われること。キリストに出会い、信じることが人生最大の課題、必須の仕事、不可欠の準備であるといえます。
すると、それができた人はこの世に未練を感じる必要はない。もはや、欲望の追求とか生活のエンジョイができなくても構わない。極論すれば、すぐに命を取られても構わないはずです。しかし神は、救われた人の地上の残りの人生を豊かに用います。
その人が品性や信仰で成長して、キリストのための良い証し人となるために、キリストの愛を実践するために、福音を広めるために、よく働き、よく生きるよう期待しています。それが地上の人生の第2の目的、存在意義です。救われた人は、死ぬまで(つまり神が「もうよい。休みなさい」と言われるまで)神の御心のために生きるべきです。
こうしてあなたがたは、地上の残された時を、もはや人間の欲望のためではなく、神のみこころのために過ごすようになるのです。(1ペテロ4:2)
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