米アカデミー賞ノミネート俳優であるマーク・ウォールバーグ(47)は、毎日午前2時半に起床し、30分の祈りをもって1日を始めるという。
自身のインスタグラムに投稿した日課によると、ウォールバーグは午後7時半に就寝し、午前2時半に起床。2時45分から3時15分の朝食までの30分間を、祈りのために聖別している。
さらに3時40分から5時15分までは筋トレをし、筋トレ後の食事を取った後、シャワーを浴びる。そして7時半からゴルフをし、9時半からは「クライオ・チャンバー・リカバリー」(クライオセラピー)を行う。
クライオセラピーとは、液体窒素で気温を一時的に零下100度以下にまで下げることで、炎症を起こした筋肉や関節の痛みを緩和するもので、プロのスポーツ選手などが使用する冷却療法だ。
ウォールバーグは、昨年8月に全米で公開されたアクションスリラー映画「マイル22」の役作りのために、昨年から厳格な日課を守るようになったという。
英BBC(英語)によると、ウォールバーグは「大抵の場合、家族が眠っている間に自分のことを済ませてしまうようにしています。特に週末は」と話している。「起きてから筋トレなどの日課をすべてこなし、ゴルフが終わるころには子どもたちが目を覚まします。妻は朝遅くまで寝ているので、このスケジュールは都合がよいのです。これは早起きをすることの大きな利点の1つです」
「パーフェクト・ストーム」「ビッグ・ヒット」「ザ・シューター / 極大射程」「テッド」「ディパーテッド」などの映画に出演してきたウォールバーグは、自身のキリスト教信仰を公にしている。2016年にフェイスブックに投稿したビデオメッセージでは、信仰が自分の人生において、なくてはならない支えだと語っている。
「私のカトリック信仰は、人生においてすべての行動の助けとなる支えです。毎日の祈りの中で、夫や父親という使命を果たすための導きや力を求めています」。また、自分の子どもたちや後の世代には、自身がそうであったように、良き司祭が側にいてほしいと語り、祭司志望者へのサポートも表明していた。
今年4月には、8歳の娘が初聖体拝領(カトリック教会で受洗後初めて聖体を頂くこと)を受けたことを、1千万人以上のフォロワー(読者)がいる自身のインスタグラム(英語)で伝えていた。「娘の初聖体の日」とコメントされた写真には、自身と妻、そして娘が写っており、85万近い「いいね!」が付いている。