Skip to main content
2026年6月24日22時50分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 文化
  3. 音楽

神を畏れぬ不届きな行為!? 悪名高きラッパー、スヌープ・ドッグが初のゴスペルアルバムをリリース

2018年4月20日09時35分 執筆者 : 打木希瑶子
  • ツイート
印刷
関連タグ:スヌープ・ドッグ
神を畏れぬ不届きな行為!? 悪名高きラッパー、スヌープ・ドッグが初のゴスペルアルバムをリリース+
スヌープ・ドッグがプロデュースしたゴスペルアルバム「バイブル・オブ・ラブ」

スヌープ・ドッグをご存じだろうか。米国ではラッパー、シンガー、俳優、プロデューサーとして大変有名なアーティストだ。私のようにヒップホップに興味がない人間でも、彼がラッパーであることと名前ぐらいは知っている。

それだけの有名人であるにもかかわらず、ネットで検索すると出てくるキーワードは「ギャング」「殺人容疑」「逮捕」「有罪」「コカイン」「暴行」「保釈金」などイメージの悪い言葉ばかり。そんな男が、このたび初のゴスペルアルバムを制作したというから、驚きである。その名も「バイブル・オブ・ラブ」。しかも、リリース直後にビルボード誌のゴスペルチャートで1位になったのである。当然、米国のメディアはこのニュースに飛び付き、話題になった。

ユーチューブでも、アルバムの公式プロモーションビデオは再生回数が160万回を超えている。3月16日にリリースされてから約1カ月がたった。果たして反響はどうなのだろうか。流行に敏感なニューヨーカーへのインタビューも含め取材してみた。

まず、米東部最大のゴスペル音楽イベント「マクドナルド・ゴスペルフェスト」のリハーサル会場に来ていた人たちにコメントを求めてみた。会場となったハーレムのマクドナルド店内には30人ほどいただろうか。みんな教会に通い、ゴスペルを歌っているアフリカ系米国人のクリスチャンたちである。当然、スヌープ・ドッグのゴスペルアルバムについて知っているだろうと思いきや、これが半分以上の人が「聞いていない」と答えた。これでまず拍子抜けした。

実際に聞いたことがあるという人にコメントを求めると、「う~ん、まあOKなんじゃないの? でも、それ以上のコメントはないわ」(20代女性)、「どうせ売名行為だと思うよ。彼はお金になるなら何でもやるから」(20代男性)、「神様を馬鹿にしているよ」(20代男性)と、かなりネガティブな意見ばかり。そんな中、ケイラブ・ジョセフさんだけが顔出しOKで、丁寧に答えてくれた。

「音楽的には素晴らしいアルバムだと思ったよ。でも、それは録音しているアーティストが素晴らしいからさ。スヌープがやろうとしていることは分かるけど、何かが足りない。クリスチャン的に言うと『油が注がれていない感じ』かな。彼はやっぱり企画しただけなんじゃないかな。一つ一つの音楽は素晴らしいけど、そこには彼の神様に対する真摯(しんし)な気持ちは入っていないような気がする」

神を畏れぬ不届きな行為!? 悪名高きラッパー、スヌープ・ドッグが初のゴスペルアルバムをリリース
リハーサル中のケイラブ・ジョセフさん(中央)とプロデューサーのカーティス・ファローさん(左)、インタビューに応えてくれたスコット・カンバラバッチさん(伴奏者)。ケイラブさんは、今年のマクドナルド・ゴスペルフェストのファイナリストとしてコンテストに出場する。(撮影:打木希瑶子)

確かに米国人の一般的なコメントはネット上でもかなり厳しい。「神様まで商売に使うなんて、信じられない!」「神様とマネーゲームするなよ!」「スヌープは、悪魔に魂を売った男だ。そんなやつのゴスペルなんて絶対に聞くな!」「彼の神は『悪魔』だ!悪魔の音楽にだまされてはいけない!」など、ここで紹介できないような、かなり下品なコメントもたくさん飛び交っている。私が通う教会でも意見を募ったが「興味がない」あるいは「知らなかった」と答えた人が9割。「どうせ金儲けのためだろう?」と、かなり厳しい意見ばかりだった。

しかし、音楽関係者の評価は高い。たとえば、インタビューをしたリハーサル会場でも音楽関係者のコメントはまったく逆だった。

「彼は頭がいいね! プロデューサーとしてすごく優秀な人物だと思うよ」(ジェームズ・ウィリアムズ=音楽ディレクター)

「素晴らしいプロジェクトだと思ったよ。それに、この作品を通して若い人たちが神様のメッセージを聞くんだからね。凄く良いことだよ。これがきっかけになって、ゴスペル音楽を聴く人が増えるはず。楽しみだね!」(スコット・カンバラバッチ=ミュージシャン)

私自身はスヌープに興味があったわけでもないのだが、やはり初ゴスペルアルバムでビルボード1位と聞けば気になる。録音にはソウルミュージック界からパティ・ラベルやフェイス・エバンスなどの一流どころ、ゴスペル界からもクラーク・シスターズ、タイ・トリベット、メアリー・メアリー、フレッド・ハモンド、マービン・サップなど一流アーティストが参加している。それぞれの楽曲にアーティストの良さがきちんと生かされており、いろいろな音楽スタイルの楽曲が30曲以上も収録されている。最後までリスナーを飽きさせない素晴らしいアルバムだと思った。それに2枚組CDで約15ドル(約1600円)! オンライン上だけでなく、ウォルマートなどの巨大スーパーでも販売している。彼のファンでなくても興味本位で思わず手に取ってしまうのではないだろうか。

とにかく、意見が真っ二つに割れている。好意的な意見を出した音楽関係者たちは「音楽のクオリティー」を純粋に評価している。私が感じた通り、作品としては素晴らしいのである。だから売れるだろうし、ゴスペル音楽の賞レースでも結果を出すのではないかと思う。

それに対して、ネガティブな意見を出している人たちは、作品の質について語っているのではない。スヌープを信用していないのだ。同じ作品を別の人間がプロデュースしていたら、彼らは音楽関係者と同じように高く評価したことだろう。つまり、スヌープが作った作品だから聞きたくないのだ。

神を畏れぬ不届きな行為!? 悪名高きラッパー、スヌープ・ドッグが初のゴスペルアルバムをリリース
スヌープ・ドッグ(4月10日のゴスペル音楽協会〔GMA〕ニュースレターより)

私が取材を始めた4月8日の日曜日、ドニー・マクラーキンが日曜礼拝のメッセージの中でスヌープ・ドッグについて言及している。「ステラ賞のステージの舞台袖で今話題のスヌープ・ドッグに会ったんだよ。彼は僕を見て『凄く緊張しているんだ』と言ったんだ。だから『君ほどたくさんのステージを踏んでいる人が、なぜ緊張するんだい?』と聞いたんだ。そしたら『だって、観客はゴスペルの人たちだもん』と答えたんだ。そして『ハグしてもいいか?』って僕に聞いたんだ。だから僕は彼をぎゅっと抱きしめたんだ。香水の匂いがプンプンしている彼の体をね!(笑)」

スヌープの初ゴスペルアルバムは、多くのクリスチャンの発言どおり「神を畏れぬ不届き者の行為」なのだろうか。ジーザス(イエス・キリスト)は「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である」と言った。スヌープにはジーザスが必要だったのかもしれない。それが彼の初ゴスペルアルバム制作の理由であってほしいと思った。音楽に罪はない。

米国の人気テレビ番組「ジミー・キンメル・ライブ!」(ABC)にもスヌープが出演するとの案内が、ゴスペル音楽協会(GMA)から届いた。全米がスヌープのゴスペルアルバムに注目しているのは間違いない。今後のスヌープの行動から目が離せなくなった。

■ スヌープ・ドッグ「バイブル・オブ・ラブ」

◇

打木希瑶子

打木希瑶子

(うちき・きょうこ)

米ニューヨーク在住。2023年に100年以上の歴史があるベテル・ゴスペル・アセンブリー教会で牧師按手を受け、24年から同教会内で日本人のためのオンライン教会「ジャパニーズ・ゴスペル・アッセンブリー」をスタート。毎週ユーチューブを通して日曜礼拝を配信をしている。ゴスペル音楽プロデューサーとしては、米国のスピリチュアル音楽レーベル「Pure Soul Music」の代表も務め、グラミー賞会員として10年以上にわたり、日本人アーティストのキリスト教音楽作品を出品している。全米最大級のゴスペルコンテスト「マクドナルド・ゴスペルフェスト」で唯一のアジア人審査員。日本の「オレンジゴスペル」の企画者であり、ゴスペル音楽を使って子ども虐待防止を呼び掛ける「オレンジリボン運動」の啓発にも協力している。コロナ禍を機に、ニューヨークのアライアンス大学(旧ナイアック大学)で学士号(心理学)取得。25年5月にはバージニア州のリバティー大学で修士号(キリスト教弁証学)取得予定。講演(オンライン可)・執筆・コンサルテーションなどの依頼、その他の問い合わせはこちら。

関連タグ:スヌープ・ドッグ
  • ツイート

関連記事

  • エミー賞プロデューサーが語る「日本人はなぜゴスペルに引かれるのか」

  • ゴスペル界の第一人者、亀渕友香さん「お別れの会」に500人 遺作「ハレルヤ」も披露

  • 大物ゴスペル歌手のデュエットに大歓声、アポロシアターでクリスマス・コンサート

  • 「あなたはひとりではない」と小坂忠さん 東京ホープチャペルの「チャリティーゴスペルコンサート」

  • レイシズムを扱いながら、ゴスペルの歴史的本質をはっきりと際立たせている傑作 映画「デトロイト」

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • 日本キリスト教海外医療協力会、新会長に柳澤理子氏 椙山女学園大学教授

  • 日ごとのパンを求めて―ジョージ・ミュラーの生涯(6)フランケの「孤児の家」

  • 「重要な希望のしるし」 世界教会協議会のピレイ総幹事、米イラン覚書を歓迎

  • ワールドミッションレポート(6月23日):東アフリカ 迫害国家への「逆流」─帰国者とアフリカ人宣教師③

  • ワールドミッションレポート(6月24日):メキシコ カルテルと伝統の狭間で─暴力に耐えるキリストの弟子たち

  • ワールドミッションレポート(6月19日):インドのムンダス族のために祈ろう

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 聖書原語への招き─霊に燃え、主に仕えるために(11)パン種の譬えで示す神の国 白畑司

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • 両足に6本の指持って生まれた少年、キリスト教慈善団体の医療支援受け走れるように

  • トランプ氏のイラン戦争と移民政策、福音派で評価二分 否定的回答が半数超える

  • 「世界難民の日」 ワールド・ビジョンが8カ国で調査 子ども守る「自立」の重要性訴え

  • 中国当局、秋雨聖約教会の礼拝を摘発 信徒33人を拘束

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • 米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗

  • 着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番

  • 「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也

  • 神学の限界と突破口(4)第1章 主な論争と解決─「贖罪論」の論争 三谷和司

  • 戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳

  • 聖書全巻の翻訳、800言語で完成 飛躍的に加速する聖書翻訳

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 「ありがとう」か「あたりまえ」か 佐々木満男

編集部のおすすめ

  • 「今、求められているのは、慰めと癒やし」 能登被災者支援でゴスペルコンサート

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 芥川賞作家の鈴木結生氏らが登壇、青山学院大学で口語訳聖書刊行70周年記念講演会

  • 四国の教会が教団教派超え一致 「愛と希望の祭典・四国」閉幕、延べ3千人以上が参加

  • 「あなたの人生は、必ずよみがえる」 第63回首都圏イースターのつどい

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.