【CJC】世界教会協議会(WCC、本部・ジュネーブ)は、8月23日にオランダの首都アムステルダムにある15世紀に建設された「新教会」で創設70周年記念式典を行う。同教会で70年前の1948年にWCCは誕生した。
オラフ・フィクセ・トゥベイト総幹事、アグネス・アブオム議長は、協力・友好組織からの代表と共に記念式典に参加する。
世界のさまざまな地域の若者が式典のために協力している。音楽はキルステン・ミッシェル指揮の「受難クワイア」が奉仕する。記念プログラムの一環として、シンポジウムが同日に「アムステルダム自由大学」(VU)で「平和と正義への巡礼者の途上で」を主題に行われる。
アムステルダム市内で「平和の行進」も計画されている。「平和と正義への巡礼」が目指すところに沿い、WCCの基盤にある平和を象徴するもの。行進の間に、参加者は「平和と正義」に関連するさまざまな歴史的記念物前では一時停止することになっている。