イスラエルの旅シリーズ ⑧
訪問日 2017年11月11日(土)
聖誕教会 羊飼いの野の教会
最後の晩餐の部屋 鶏鳴教会
ベツレヘム
ダビデの町、イエス誕生の地。エルサレムから南に約10キロ、標高726メートルの丘の上にあるベツレヘム。モアブ人である嫁ルツは、姑ナオミについてベツレヘムに来て、ボアズと出会って結婚。その子孫にダビデが生まれる。ダビデの遠い子孫ヨセフは、戸籍登録のためにベツレヘムまで旅し、そこでイエスが生まれたとされる。
聖誕教会
入り口は身をかがめて入る狭い扉。床下から4世紀のモザイクが出土。会堂前方の地下に、導きの星がここで止まったという場所、生まれたイエスを寝かせたマブネといわれる場所もある。今回は、会堂が改修中であり、見ることができなかった。25年前の写真を掲載。
羊飼いの野の教会
ベツレヘムの東約2キロのあたり。この地には幾つかの教会が建っている。私たちは会堂に入り「まきびと羊を」の讃美歌を歌った。
最後の晩餐の部屋
エルサレム旧市街の南西「シオンの丘」と呼ばれる地域に「ダビデの墓」があり、その建物の2階が最後の晩餐の部屋といわれている。ペンテコステの聖霊降臨もここで起こったとされる。
鶏鳴教会
大祭司カヤパの屋敷跡といわれる場所に建てられた教会。ゲッセマネで捕らえられたイエスはここに連行された。2千年前そのままの道が出土している。庭で様子を探っていたペテロが主を知らないと3度否んだときに、ニワトリが鳴いたことを記念する教会である。地下には岩をくりぬいた小部屋(牢?)が幾つかあり、イエスはその1つに監禁されて一夜を過ごしたか、ともいわれる。
■ 動画
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