キリストの十字架の死は大変むごたらしい。どうしてそんな死に方をしなければならなかったのか。
十字架刑は、ローマ帝国下の非ローマ市民に対する死刑のやり方で、残虐なものでした。これはキリストだけでなく、多く実施されていたもので、現にイエスの両横に犯罪人が十字架刑にかけられていました。
神が、そのような刑を御子イエス・キリストに受けさせたのは、多くの人の、多くの罪の身代わりであったため、併せて、人の罪の重大性を示すためでもあったと思われます。
そのような、つらい犠牲を払って死んでくださったこと、それゆえに、私たちの罪が赦(ゆる)されるようになったことを思い、感謝して、受け入れましょう。
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