「バッハと石焼き芋と私」をテーマにした講演会が6月16日(金)午後7時から、東京都中央区のロングライフホールディング東京本社(日本橋室町4-3-18東京建物室町ビル3F)で行われる。講師・演奏はオルガニストのロジャー・ラウザーさん。
主催のブランド・ニュー・ライフ・ジャパン(代表:関智征=せき・ともゆき=牧師)は現在、アーツに力を入れた教会を立ち上げるプロジェクトを進めている。講演会はその一環で、今回は第2回となる。第1回となった4月26日の講演会では「建築デザインとキリスト教―建築家の視点からみた聖書」をテーマに、日本を代表する建築家の香山壽夫(こうやま・ひさお)さんを講師に招いた。
講演会では「アーツとことば」をコンセプトに、食事や音楽、アロマの香りなど「ことば」に囲まれながら、参加者同士がテーマについて話し合っていく。「『ことば(アーツ)の力』を体験する場を参加者のお一人お一人と共に作っていけたら」と関牧師は語る。
今回のテーマについて関牧師は、「西洋音楽と日本音楽の背後にある見えないものとは何か。『さくらさくら』『荒城の月』『石焼き芋』、金継ぎや茶の湯など日本の美は、西洋の美と、何が違うのか。ご一緒に音楽も聴きながら、意見を分かち合えたら」と話す。
当日は、受付でアロマのおもてなしをする。今回はソロモン王に好まれた木材であり、茶の湯でも用いられる「白檀(サンダルウッド)」の香りが楽しめるという。
参加費は4千円(食事付き、当日払い)で事前申し込みが必要。申し込み・問い合わせは、ブランド・ニュー・ライフ・ジャパン事務局(メール:[email protected]、担当:杉井さん)まで。