1月21日から公開され、大きな話題となっているマーティン・スコセッシ監督の映画「沈黙-サイレンス-」と原作の遠藤周作の小説『沈黙』をテーマに、文芸評論家の若松英輔氏と遠藤周作の研究者でノートルダム清心女子大学教授の山根道公氏による対談が2月6日午後6時から、東京・四谷の幼きイエス会修道院で行われる。
若松氏は、批評家・随筆家で、元三田文学編集長。『井筒俊彦―叡知の哲学』(2011年、慶應義塾大学出版会)、『内村鑑三をよむ』(2012年、岩波書店)、『イエス伝』(2015年、中央公論新社)など多くの著作があり、若き日に遠藤とも交流があった。
山根氏は、遠藤周作研究の第一人者で、『遠藤周作全集』(新潮社)全15巻の編集に協力、『遠藤周作 その人生と「沈黙」の真実』(2005年、朝文社)などの著作があり、NHK「こころの時代」(母なる神への旅-遠藤周作『沈黙』から50年)にも解説者として出演した。
日時:2017年2月6日(月)午後6時~7時半
場所:幼きイエス会修道院9階(JR「四ツ谷」駅前)
参加費:千円(学生500円) 申し込み不要
問い合わせ:風編集室
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