【CJC=東京】米ケンタッキー州ウィリアムズタウンでこの7月7日に開館予定のテーマパーク「アーク・エンカウンター(箱舟との遭遇)」は、食堂、入場券売り場などで働く従業員を300~400人雇用する予定。
テーマパークを運営する宣教団体「アンサーズ・イン・ジェネシス(答えは創世記に)」の創設者ケン・ハム氏は、従業員には自分がキリスト者であること、キリストが救い主であると告白する文書に署名することを求めるつもりだと語った。
同宣教団体は、ケンタッキー州の観光税優遇措置の適用を求める一方で信仰を基盤にした雇用が可能と、この1月に連邦地方裁判所の判示を獲得している。優遇措置は数百万ドル(約数億円)と試算されている。