プロバスケットボール「bjリーグ」の「高松ファイブアローズ」に所属する米国人選手ニノ・ディアンジェロ・ジョンソン容疑者(23)=高松市=が13日、大麻取締法違反容疑(所持)で逮捕された。共同通信などが伝えた。
同通信によると、香川県警が情報提供を受け13日、ジョンソン容疑者の自宅マンションを家宅捜索したところ、乾燥大麻と吸引器を発見したという。ジョンソン容疑者は「知らない」と話し、容疑を否認している。
読売新聞が高松ファイブアローズの話として伝えたところによると、ジョンソン容疑者は昨年9月に入団。中心選手として活躍していたという。星島郁洋社長は同紙に「ファンや関係者にご心配をおかけして申し訳ない。本人が否認していることもあり、今は捜査の推移を見守りたい」と話している。
高松ファイブアローズのホームページによると、ジョンソン容疑者は米テネシー州出身。サウスイーストミズーリ州立大学で活躍していたという。身長2メートル5センチ、体重111キロで、ポジションはパワーフォワード・センター(PF / C)。
高松ファイブアローズは13日、14日と21日に予定していた公開練習の中止を発表した。