法政大学水泳部に所属する1年の男子学生が28日、東京都八王子市にある水泳部の合宿所で大麻を所持していたとして、現行犯逮捕された。学生は容疑を認めている。時事通信などが伝えた。
同通信によると、学生は28日午前10時半ごろ、八王子市寺田町にある水泳部の合宿所で、大麻片約2グラムを所持していた疑いが持たれている。学生は、自身で使用するために大麻を所持していたと話しており、「知り合いから譲り受けた」と言い容疑を認めている。
TBSによると、東京都新宿区歌舞伎町のカラオケボックスにあった忘れ物のかばんの中から大麻が見つかり、防犯カメラの映像から学生が浮上した。警察は入手ルートなどを詳しく調べている。
なお、同通信とTBSは、学生が「合宿所」で逮捕されたと伝えているが、毎日新聞は「寮」と伝え、学生の住所についても「八王子市寺田町」と伝えている。
法政大学水泳部のホームページによると、水泳部の合宿所(寮)は、法政大学の多摩キャンパスからバイクで約5分の場所にある。水泳部員は、チームの連体感を高めるなどの目的で、基本的には合宿所(寮)に入寮するという。