警視庁蒲田署地域課の小玉健治巡査部長(38)が3日、乗っていたタクシーの運転手を突き飛ばすなどしてタクシー代を踏み倒したとして、強盗容疑で逮捕された。共同通信と時事通信が伝えた。
両通信によると、小玉容疑者は3月早朝、神奈川県川崎市の自宅近くの路上で料金を払わずにタクシーから下車。追い掛けてきた運転手の男性(63)を突き飛ばし、立ち去ったという。
小玉容疑者は前日2日に休暇を取っており、東急田園都市線・三軒茶屋駅(東京都世田谷区)の近くでタクシーに乗車したという。タクシー代は約5千円で、所持金はあったという。小玉容疑者は調べに対し、酒に酔っていたため記憶がないなどと話し、容疑を否認しているという。