昨年末に東京で開催した、アフリカの厳しい現実の中で生きる子どもたちの生活をビジュアルとサウンドで体験するイベント「教科書にのっていないアフリカ」が今年4月、神戸と東京で再び開催される。以前から開催が予定されていたが、同イベントを主催するワールド・ビジョン・ジャパン(以下ワールド・ビジョン)の発表により、4日までに詳しい日程が明らかになった。
「教科書にのっていないアフリカ」は05年、米ニューヨークで初めて開催され、これまでに世界7カ国で6万人以上を動員してきた。日本では昨年の東京での開催が初めてで、NHKや一般紙などが報道するなど注目を集めた。期間中には、ワールド・ビジョンの親善大使である女優の酒井美紀、ジュディ・オングも参加し、4日間で約1300人が訪れた。
今年の開催は、神戸では4月4日(金)から同13日(日)までの9日間、東京では同25日(金)から同29日(火)までの4日間。神戸の会場はMRSXビル2階(兵庫県神戸市中央区栄町通1‐2‐1)で、JR元町駅から徒歩4分、または市営地下鉄海岸線旧居留地・大丸前駅から徒歩1分。東京の会場はアクアシティお台場アクアアリーナ(東京都港区台場1‐7‐1)で、ゆりかもめ台場駅から徒歩1分、またはりんかい線東京テレポート駅から徒歩6分。両会場共に入場無料。
同イベントを支えるボランティア、スタッフも募集しており、近日中にワールド・ビジョンのホームページ内で募集内容の詳細が発表される。問合せは、特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン(住所:東京都新宿区百人町1‐17‐8 3階、電話:03・3367・7253、Eメール:[email protected]、名前・連絡先・件名「教科書にのっていないアフリカ」を明記)まで。