AFP通信は、豪華な暮らしをする宗教指導者らを伝えたテレビ報道の影響によって、韓国で宗教法人への課税を求める声が高まっていることを伝えた。
放送は先週、同国の文化放送(MBC)が伝えたもので、贅沢な住宅を持ち、高級車に乗るキリスト教会の牧師や仏教の僧侶らの生活を伝えた。同通信によれば、韓国では宗教法人は税金が免除されており、一部の牧師が自主的に所得税を納めるのみだという。
世論は、各宗教法人の財政透明化と課税を求める声と、大きな収入を得ているのはごく一部の宗教家に過ぎないという声で二分しているという。