日本聖書協会(東京都中央区)が主催する聖書事業懇談会が、3月4日(金)に愛知県のimy(名古屋市東区)、3月11日(金)に神奈川県のメルパルク横浜(横浜市中区)で開催される。「どんな翻訳になるのですか?―新しい聖書の特徴―」をテーマに、新翻訳事業翻訳者による講演と、同協会と一般読者との情報交換の場として開かれる。参加無料、申し込みフォームからの事前登録が必要。
■聖書事業懇談会 名古屋
日時:2016年3月4日(金) 午後6時~8時(午後5時半開場)
会場:imy(アイエムワイ)4階大会議室(地下鉄「千種駅」「車道駅」徒歩2分)
講演:「新聖書翻訳の魅力―旧約詩文学を実例として―」
講師:小友聡氏(新翻訳事業翻訳者兼編集委員、東京神学大学教授、日本キリスト教団中村町教会牧師)
申込締切:2月27日(金)/定員120人に達し次第締め切りとなるが、締切日後も空席がある場合には当日参加が可能となる。
■聖書事業懇談会 横浜
日時:2016年3月11日(金)午後6時~8時(午後5時半開場)
会場:メルパルク横浜 2階Kohaku(コハク)(地下鉄「みなとみらい線」元町・中華街駅4番口徒歩1分)
講演:「文化をこえて聖書の行間(聖書もマイナンバー時代)」
講師:浦野洋司氏(新翻訳事業翻訳者兼編集委員、カリタス女子短期大学言語文化学科教授)
申込締切:2016年3月4日(金)/定員120人に達し次第締め切りとなるが、締切日後も空席がある場合には当日参加が可能となる。
いずれも詳細は同協会ホームページで。申し込みは、専用フォーム(名古屋・横浜)から。問い合わせは、同協会広報担当(電話:03・3567・1988、メール:[email protected])まで。
同会は、聖書普及の働きの今を報告し、聖書を用いるさまざまな立場からの意見を聞き、同協会の今後の活動に生かすべく、毎年春先に実施されている。2016年は、3月の名古屋、横浜に続き、4月に仙台、7月には金沢で開催される。新しい日本語聖書の翻訳において、編集委員としても力強く推進する役割を担っている翻訳者の講演を通して、新しい翻訳が従来の邦訳とどう違うかを知る機会となる。