【CJC=東京】スイスのダボスで開催された「世界経済フォーラム」(ダボス会議)年次総会で24日、ロックバンド「U2」のボノとアル・ゴア前米副大統領の対談が行われたとAFP通信が報じた。
ボノはロックミュージシャンでいることが環境に優しい生活に必ずしも貢献しているわけではないことを認め、ゴア前副大統領を神父に見立て、「アル神父、わたしは騒音をまき散らしているだけでなく、石油を大量に消費し、ガルフストリーム機で移動するロックスターです」とざんげした。
AFP通信によると、ボノは「悪習を悔い改めます。でも石油は大変役立つものだったのです。例えばコンサート用の大型トラックやさまざまな石油化学製品、そしてヘアージェルにも使われているのですよ!」と語り、会場の笑いを誘った。