日本聖書協会(東京都中央区)は3月18日(金)午後3時から、日本基督教団銀座教会5F集会室(東京都中央区)でモンゴル語聖書翻訳者来日特別講演会を開催する。講師は、モンゴル・ユニオン聖書協会聖書翻訳プロジェクトリーダーのガラム・バヤルジャルガル博士。講演題は「原典からのモンゴル語聖書翻訳の実現を目指して」。津久野キリスト恵み教会モンゴル派遣宣教師の嶌村貴氏が通訳を務める。
モンゴル・ユニオン聖書協会は、現代語訳聖書頒布の働きを主に行っている。これまでの現代語訳は聖書原典からではなく、英語などの他言語から翻訳されたものであったため、2014年から「モンゴル人による原典からのモンゴル語聖書翻訳」プロジェクトを開始。現在、2028年の完成を目指して翻訳作業を進めている。
日本聖書協会は2016年度、このプロジェクトに対しての支援を約束し、500万円を目標に募金の呼び掛けを始めた。モンゴル・ユニオン聖書協会は今年、聖書協会世界連盟に加盟する予定となっている。韓国や中国と同じように、日本聖書協会の隣人としてさらに絆が強まっていくことが期待されている。今回の講演会は、来日するプロジェクトリーダーのガラム氏から、モンゴルでの聖書翻訳の働きについて直接聞くことができる貴重な機会だ。
参加は無料だが、要申込。締め切りは、3月11日(金)。申し込みフォームはこちら。100人の定員に達し次第締め切られるが、締切日後も空席がある場合には当日参加が可能になる。詳細・問い合わせは、募金担当(電話:03・3567・1980、メール:[email protected])まで。