カンバーランド長老教会の08年総会が今年6月に日本で開催されるのを前に、同教会日本中会(神奈川県大和市、松本雅弘中会議長)では用意が着々と進められている。200年余りの歴史を持つ同教会ではこれまで、総会はすべて米国内で開催され、米国外での総会開催は今回が初めてとなる。世界に約800の所属教会があり、日本からの参加者を含め参加者は600人にも上ることが予想されている。
総会は6月6日から13日まで、東京都多摩市の市立複合文化施設「パルテノン多摩」、神奈川県川崎市の麻生区民センターを主要会場として開催される。同中会では総会実行委員会を組織。同委の公式ホームページ作成や、同教会ロゴ入りの記念マグカップの販売、当日の奉仕者募集など準備を進めている。
米国テネシー州メンフィスに本部を置く同教会は、国境を越えてコロンビア、香港、リベリア、日本に中会を置く独自性を持つ。今総会でも海外の各中会から代議員が参加し、まだ中会が形成されていないブラジル、韓国の教会からも参加する。期間中は、同教会の女性大会(CPWM)も並行して行われる予定。