千葉県銚子市名洗町(なあらいまち)のアパートの1階に19日未明、乗用車が突っ込んだ。車には10代の少年5人が乗っており、2人が死亡、3人が重軽傷。アパートの住人にけがはなかった。NHKなどが伝えた。
NHKや朝日新聞によると、車に乗っていたのは銚子市に住む17〜18歳の少年で、18歳の2人が死亡、17歳の1人が意識不明の重体、18歳の2人が軽傷。軽傷の少年の話によると、5人は友人同士で18日から遊びに出掛けていたという。
現場は、緩いカーブの後の片側1車線の直線道路で、車は対向車線を越えて2階建てのアパートの1階部分に衝突した。車は大破し、ひどく壊れていることから、警察はスピードの出し過ぎとみて詳しく調べている。