東京・銀座で素敵なクリスマスの思い出を作ってもらおうと、東京福音センター(万代栄嗣牧師)が20日、銀座3丁目の十字屋ホールで「Merriest Christmas 2007」を開催した。集まった約90人の参加者たちは、サックスとギターによるジャズを楽しみながら、信じる者の心の中に真理の光を与えるイエス・キリストの福音に耳を傾けた。
万代氏は講演で、クリスマスがイエス・キリストの誕生から約2000年たった今でも祝われているのは「(イエス・キリストに)私たちの心を素晴らしく変える力があるからです」と語った。
聖書は、イエス・キリストは「まことの光」であり、その中に「いのちがあった」(ヨハネ1:4、9)と証ししている。万代氏は、クリスマスは「私たちの人生の生き方をもう一度見直すときです」と語り、キリストを受け入れて光に照らされて生きるのか、それとも神を拒んで闇の中を生きるのか、2つに1つの選択を聴衆に迫った。
また、東方の博士たちが黄金、乳香、没薬という当時の最上級のプレゼントをキリストにささげたこと、そしてキリストご自身が、神のあり方を捨てて人としての性質をもって現われ、十字架の死にまでもへりくだり、私たちのためにすべてを与えられたことを強調。「与える心、仕える心が私たちを幸せにする」とキリストに従う生き方を示した。
講演後、万代氏の呼びかけに会場にいた大勢の聴衆が立ち上がって応答し、イエス・キリストを自分の救い主として信じる決心を表明した。