日本でも絶大な人気を誇る世界有数のゴスペルシンガー、リチャード・ハートリーがこのほど、「横浜みなとみらい21」にあるクイーンズスクエア横浜で22日から24日まで行われるクリスマスコンサートに出演する。青い海と空が広がる「みなとみらい」で、世界を震わせた賛美を響かせる。
リチャード・ハートリーはこれまで、ニューヨークを中心に多くの一流アーティストと共演し、25年のキャリアを通じてゴスペルを普及するために活動を続けてきた。名曲「オー・ハッピー・デイ」を生み出したエドウィン・ホーキンスや、シーシー・ワインナンスのほか、アレサ・フランクリン、ドナ・サマー、カーリー・サイモンなどとも共演。全世界でヒットしたミュージカル「MAMA I WANT TO SING」で主演を務めるなどゴスペルシンガー、R&B歌手として多くの人々の心を震わせてきた。
また、シンガーとしての活動するばかりではなく、牧師としてニューヨークの教会「ヘブン・ミニストリーズ」を導くほか、ワークショップを通して全世界へゴスペルを発信するためのニューヨーク国際ゴスペル協会を設立するなど、主イエスによる救いの喜びを活発に伝えている。
日本ではこれまで40回以上来日公演をしており、2000年に行われた東京、大阪、神戸、福岡を巡るジャパン・ツアーは、NHKで「ゴスペルの神髄」として3度にわたり放送されるなど注目を集め、今年夏には「長野国際ゴスペル・フェスティバル2007」でダイナミックな歌声を披露し、大きな反響を呼ぶなど、日本のゴスペルを引っ張る原動力の一つとして、力強い賛美を全国に響かせている。
今回のコンサートでは日本で数多くの公演を共にしてきたゴスペルクワイア「SOULMATICS」のほか、2組が出演する。観覧無料ということで、多くのゴスペルファンが押し寄せることが予想される。公演時間は22〜24日の各日ともに午後5時40分からと午後7時40分からの2回を予定している。
このほか、26日には横浜で、27日には福岡で行われる「SOULMATICS」主催のワークショップに講師として参加する。ゴスペル未経験者も、更なるゴスペルの真髄を味わいたいという人も、この機会を逃さず本物のゴスペルを体験してみてはいかがだろうか。ワークショップの参加費は3000円。詳しくは、「SOULMATICS」のホームページ(http://www.soulmatics.com/top/top.htm)まで。