キリスト教援助団体「ワールド・ビジョン」(本部・米国)のディーン・ハーシュ総裁が9日、東京・淀橋教会の主日礼拝で講演し、「本当に福音書に書かれているキリストを信じるなら、世界の子どもたちをイエスが愛していることを知る」「私たちすべてのためにイエスが訪れて下さったことを、日本のすべての人に証ししてほしい」と述べた。
ハーシュ氏は、イエスが肉体的に成長する機会を与えられ、十分な教育を受けて霊肉共に健やかにご成長されたことを強調。ワールド・ビジョンが「ルカによる福音書2章52節に立った団体だといえる」と述べ、世界中の子どもたちがみな健やかに育ち、学校に通って適切な教育を受けることのできる社会の実現を目指していることを紹介した。
また、「クリスマスは子どもたちの季節」であり、「イエスはすべての子どもたちを愛しています」と述べ、「この季節をどうぞ生かしていただきたい」とワールド・ビジョンの活動への参加を呼び掛けた。