来月1日の映画「マリア」公開を前に21日、東京・千代田区のTOKYOFMホールで開かれた公開記念イベント試写会で、TOKYOFM少年合唱団が「ジングルベル」「きよしこの夜」の賛美歌2曲を披露し、一足早くイエス・キリストの誕生を祝った。海外でも高く評価される子どもたちの美しい歌声に、会場から惜しみない拍手が送られていた。
映画「マリア」は、神の子を身ごもったと言い、村中から蔑まれるマリアと、ただ一人マリアを信じた夫ヨセフの2人が、救い主の抹殺を計画するヘロデ王から逃れる厳しい旅の末、神の御子「イエス」を授かるまでの物語。
TOKYOFM少年合唱団は、同開局15周年を記念して85年に結成。これまでオペラ、交響楽団、バレエ等、国内外で数多くの公演を行う。