Skip to main content
2026年6月24日22時50分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 教育
戦後70年

「ペンを銃に変え国のために働く」 学生は何を見たのか? 上智大で戦前・戦中・戦後の様子伝える展示

2015年7月20日22時03分
  • ツイート
印刷
関連タグ:上智大学靖国神社
「ペンを銃に変え国のために働く」 学生は何を見たのか? 上智大で戦前・戦中・戦後の様子伝える展示+
上智大学中央図書館に設けられた展示場

上智大学の中央図書館(東京都千代田区)で、「学生が見た、上智大学の戦前・戦中・戦後」と題し、戦前から戦後にかけての同大のキャパスや学生の様子を伝える写真や資料が公開されている。展示されているのは、同大史・資料室が所蔵するもので、5月にマスコミで働く同大OBを中心にしたマスコミ・ソフィア会により開催された「写真展と体験者講演」に引き続き、戦後70年を機に企画された。

図書館のフロアに設けられた展示場は、「戦前」「戦中」「戦後」と時代区分に分け、学生がその時代の中で戦争にどのように巻き込まれていったのかを15点の写真と、資料から知ることができる。同大は、1928年に大学令により専門学校から大学に昇格した。それにより、陸軍で幹部候補生となる資格が与えられる特典を持つ学校教練がなされることになった。校舎の前を、銃を担ぎ行進の練習をする学生たちの姿や、足にゲートルを巻き、防具を身に着け、手にやりを持ち、敵に向かっていく練習風景を写した写真を見ることができる。

43年6月に学徒戦時動員体制となり、多くの学生が学徒出陣で戦地へ駆り出されていくようになるが、同大でも学生が戦地へ駆り出された様子がうかがわれる。42年9月には、徴兵のため繰り上げて卒業式が行われており、卒業見込者名簿やそこで読まれた答辞が現物のまま展示されている。この答辞は、資料室で偶然見つかったもので、「ペンを銃に変え国のために働く」と記した学生の答辞は今回の展示の目玉の一つとなっている。

また、一般公開はまだされていない貴重な資料として、同大における日中戦争・アジア太平洋戦争戦没者名簿も展示されている。これは、今回の展示の監修・協力者の一人である同大文学部史学科の長井伸仁教授が、今年1月から5月にかけて調査し作成したもの。これによると出兵した学生の数は700人で、そのうち68人が戦地で命を落としていることが分かる。

さらに、32年秋、一部のカトリック信者の学生が軍事教練で靖国神社の参拝を拒否したため、配属将校が同大から引き揚げるという、いわゆる靖国神社非参拝事件についても展示の中で触れられている。この事件は、日本のカトリック教会全体に影響を与えることになるものだが、今回の展示では、事件の発端である「参拝しなかった理由」がいまだ明らかになっていないことに注目している。靖国神社非参拝事件をはじめ、江戸後期・明治時代の神道史の研究に取り組むケイト・ワイルドマン・ナカイ同大名誉教授は、この事件についてはまだ研究し尽くされていないと語っている。

「ペンを銃に変え国のために働く」 学生は何を見たのか? 上智大で戦前・戦中・戦後の様子伝える展示
ガラスケースには学生の直筆による答辞や卒業見込者名簿などが展示されている。

一方、35年の大学案内には、ジョージタウン大学(米国)、ケルン大学(ドイツ)への留学のことも掲載されており、戦争に向かう時代でありながら、同大の母体であるイエズス会ネットワークを生かした国際化が当時から既に始まっていたと説明されている。このことは、戦時中の卒業見込者名簿の中に当時日本の植民地であった韓国、台湾からの学生がいたこととも関係しているという。

展示を企画した同大史・資料室では、「今回の展示を通して当時の先輩の思いや様子が今の学生に少しでも伝わり、戦争についてのみならず、生きること、学ぶことについて考えるきっかけとなれば、という思いで企画をした」と話している。また、史・資料室には他にも同大に関係する貴重な史・資料が残っており、これからも公開・活用していきたいという。

展示は、同大四谷キャンパス中央図書館1階で9月3日(木)まで。詳細については、同大総務局広報グループ / 史・資料室(電話:03・3238・3294)まで。

関連タグ:上智大学靖国神社
  • ツイート

関連記事

  • 日本基督教団、「戦後70年にあたって平和を求める祈り」を発表 安保法案や沖縄にも言及

  • 三浦綾子記念文学館で終戦70年特別展『銃口』 今、考えておきたい平和

  • 「戦争しないこの国を守っていきたい」 クリスチャン憲法学者・宮本栄三氏インタビュー(1)

  • 戦時中の神社参拝強要非難し殉教 追悼記念礼拝開催

  • 宗教目的なければ合憲 政府、首相の靖国参拝に関する答弁書決定

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 日本キリスト教海外医療協力会、新会長に柳澤理子氏 椙山女学園大学教授

  • 日ごとのパンを求めて―ジョージ・ミュラーの生涯(6)フランケの「孤児の家」

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • 「重要な希望のしるし」 世界教会協議会のピレイ総幹事、米イラン覚書を歓迎

  • ワールドミッションレポート(6月24日):メキシコ カルテルと伝統の狭間で─暴力に耐えるキリストの弟子たち

  • ワールドミッションレポート(6月23日):東アフリカ 迫害国家への「逆流」─帰国者とアフリカ人宣教師③

  • ワールドミッションレポート(6月19日):インドのムンダス族のために祈ろう

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 聖書原語への招き─霊に燃え、主に仕えるために(11)パン種の譬えで示す神の国 白畑司

  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • 両足に6本の指持って生まれた少年、キリスト教慈善団体の医療支援受け走れるように

  • トランプ氏のイラン戦争と移民政策、福音派で評価二分 否定的回答が半数超える

  • 「世界難民の日」 ワールド・ビジョンが8カ国で調査 子ども守る「自立」の重要性訴え

  • 中国当局、秋雨聖約教会の礼拝を摘発 信徒33人を拘束

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • 米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗

  • 着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番

  • 「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也

  • 神学の限界と突破口(4)第1章 主な論争と解決─「贖罪論」の論争 三谷和司

  • 戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳

  • 聖書全巻の翻訳、800言語で完成 飛躍的に加速する聖書翻訳

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 「ありがとう」か「あたりまえ」か 佐々木満男

編集部のおすすめ

  • 「今、求められているのは、慰めと癒やし」 能登被災者支援でゴスペルコンサート

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 芥川賞作家の鈴木結生氏らが登壇、青山学院大学で口語訳聖書刊行70周年記念講演会

  • 四国の教会が教団教派超え一致 「愛と希望の祭典・四国」閉幕、延べ3千人以上が参加

  • 「あなたの人生は、必ずよみがえる」 第63回首都圏イースターのつどい

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.