日本弁護士連合会は、7月15日(水)午後6時から同8時まで、弁護士会館2階講堂「クレオ」(東京都千代田区)でシンポジウム「安全保障法制の問題点を考える」を開催する。
「国会審議でより明らかになった安全保障法制の危険性や問題点について、より多くの方と共有することを目的に、憲法や安全保障法制に精通している方をお招きして、講演やリレートークを実施することにいたしました」などと同会は説明している。
シンポジウムでは、東京新聞論説委員兼編集委員の半田滋氏が、「国会審議から見えてきた『安全保障法制』の危険な中身」と題して講演するほか、元陸上自衛隊・レンジャー隊員の井筒高雄さんも講演する。
その後のリレートークでは、日本ペンクラブ会長の浅田次郎氏、日本カトリック司教協議会会長・東京教区大司教の岡田武夫氏、俳優・故菅原文太氏の妻で「辺野古基金」共同代表の菅原文子さん、全国保険医団体連合会会長の住江憲勇氏、JAL不当解雇撤回裁判原告団パイロット団長の山口宏弥さんが発言する。
日本弁護士連合会によると、シンポジウムの様子はユーストリームで配信されるという。参加無料。事前申し込み不要。詳しくは同会のウェブサイトで。