トランスフォーメーション・グロースが主催する「LIFE GIVING SPIRIT 4次元の人になるためのセミナー」が13〜15日まで、沖縄県浦添市の沖縄リバイバルチャーチで開催され、延べ130人が参加した。セミナーは、信徒数70万人以上と世界最大の教会である韓国のヨイド純福音教会が持つ牧会哲学の中心におかれるもので、目に見えない世界である「霊的次元」について学び、夢を実現化する積極的な姿勢を継続して持つことの大切さが伝えられた。
セミナーでは、ヨイド純福音教会で牧師を務め、教会成長研究所所長である洪霊気(ホン・ヨンギ)氏と、小牧者訓練会代表で国際福音キリスト教会主任牧師の卞在昌(ビュン・ジェーチャン)氏が講師を務めた。
ホン氏は学者として体系的に、ビュン氏は牧会者として情熱的に、趙?基(チョー・ヨンギ)牧師が語る四次元の人についてを講義し、それぞれ「『夢をもって考えを変えて、積極的に行かなければならない』という話を聞いても、すぐに心に雑草が生えてしまう。大切なのは夢へ向かう歩みを継続していくことだ」「頭が良い人ではなく、努力する人でもなく、夢と幻を追う人こそが、理想を実現化する」と強調した。また、それぞれ枠にとらわれることなく、必要に応じて1セッションでも2回、3回と講義をするなど、深く学びを追及するセミナーとなった。
ビュン氏は講演で、尊敬するチョー牧師のメッセージを研究、内容を日本に合わせ、約100余りの説教を伝えていく過程で、それぞれの説教を心に取り込み、コピーすることの大切さがわかったと証し、スタッフの一人であるルア伝道所牧師の伊礼徹氏は、最も印象深かったと語った。
伊礼師は「牧師が変わらなければ、信徒は変わらない」という言葉に大きな感銘を受けたと話し、「今回の大会では皆が感動を受けていました。皆いい証しをしていました」と実りの大きいセミナーであった喜びを語った。