講演会「ヴォーリズが思った教会にふさわしい意匠とは何か?」(主催:入間市の文化遺産をいかす会)が、3月7日(土)に埼玉県入間市の日本基督教団武蔵豊岡教会で行われる。参加無料。
講師は、一粒社ヴォーリズ建築事務所顧問の片桐郁夫氏。片桐氏は同事務所で長く建築を担当し、ヴォーリズ建築に造詣が深い。ヴォーリズのメッセージを建築の視点からよく知る有識者である。講演会ではまた、武蔵豊岡教会資料整理委員会委員長の黒田毅氏が、「教会125周年の歴史を振り返って」と題して報告する。
同教会の教会堂は国道16号線・河原町交差点のすぐ近くに建つ、埼玉県唯一のヴォーリズの設計による建築物。2013年、国道の拡張工事に伴い耐震補強・増改築工事を行い、昨年9月28日に献堂式が行われ、新たな教会堂として生まれ変わった。
講演会に併せて、企画展(礼拝堂見学・パネル展示)が同日午前10時~午後4時半に実施される。問い合わせは、入間市の文化遺産をいかす会(電話:090・8801・9585、FAX:04・2962・3424、メール:[email protected]、担当:石川嘉彦氏)、または入間市博物館ALIT(電話:04・2934・7711、担当:三浦)まで。
日時:2015年3月7日(土)午後1時50分~(開場:午後1時)
場所:日本基督教団武蔵豊岡教会 礼拝堂(住所:埼玉県入間市河原町8−6)
※ 車での来場不可、駅周辺(徒歩7分)にパーキングなどあり