東京基督教大学が企画・実施する「震災後の日本における宗教的ミニストリーの理論と実践」プロジェクトの第1回シンポジウム「21世紀に甦る賀川豊彦・ハル」が、3月14日(土)に明治学院大学白金キャンパスで行われる。参加無料、要申し込み。共催は東京基督教大学共立基督教研究所、明治学院大学キリスト教研究所賀川豊彦研究プロジェクト。
基調講演は、「あらゆるものを全体から見る姿勢―『科学的な神秘主義者と芸術家』である賀川豊彦(1888−1960年)」と題して、日本国際基督教大学財団主任研究員、賀川豊彦記念松沢資料館研究員のトマス・ヘイスティングス氏が講演する。パネルディスカッションでは、「賀川の『民主的で平和な日本社会』のヴィジョン」と題して金井新二氏(賀川豊彦記念松沢資料館館長、東京大学名誉教授)が、「労働組合、協同組合、NPOの連携」と題して篠田徹氏(早稲田大学社会科学総合学術院教授)が、「豊彦とハルのパートナーシップ」と題して岩田三枝子氏(東京基督教大学専任講師)が発題。コーディネーターは稲垣久和氏(東京基督教大学教授)。
プロジェクトの詳細はこちら。申し込みはメールで、氏名、所属、住所、電話番号を明記の上、共立基督教研究所(電話:0476・46・1137、FAX:0476・46・1292、メール:ntaka[アット]tci.ac.jp、担当:高橋)まで。問い合わせは同研究所まで。
日時:2015年3月14日(土)午後1時半~5時
場所:明治学院大学白金キャンパス 3号館3203教室(住所:東京都港区白金台1−2−37)