先日、朝にパソコンを立ち上げ、いつものようにSNSやブログ・掲示板に投稿しようとしたら、インターネットの接続が切断されていました。
まず、モデムの再起動をしました。再起動完了後にネット接続を試みましたが、つながりませんでした。再起動をもう一度行いました。またつながりませんでした。他のパソコンでインターネット接続を試みたら、何とつながりました。「もしかしたら、メインのパソコンが壊れたのかも!?」と不安になりましたが、祈って神様に心を向けたら、パソコンを再起動することを忘れていたことに気づきました。パソコンを再起動したら、難なくインターネットに接続できました。
毎朝の投稿をここ何年も習慣にしていますので、いつもと同じように投稿したいのに、インターネットが切断されてしまうと、何もすることができません。とてももどかしく思いました。インターネットがつながらないことを通して、私たち人間と創造者である神様との関係を思い起こしました。
私たち人間は、神様に似た最高傑作として創造されました。
「初めに、神が天と地を創造した」(創世記1:1)
「神は仰せられた。『さあ人を造ろう。われわれのかたちとして、われわれに似せて。彼らが、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地をはうすべてのものを支配するように。』神は人をご自身のかたちとして創造された。神のかたちとして彼を創造し、男と女とに彼らを創造された」(創世記1:26~27)
「私たちは神の作品であって、良い行いをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです」(エペソ2:10)
私たちと神様をパソコンとプロバイダーの関係にたとえるならば、人間は最初、神様と直結された状態でした。しかし、悪魔にだまされて、人間は神様を捨てて、自分の力だけで生きていくことを決断しました。
人はなぜ死ぬのでしょうか。人生の中で不幸を経験するのでしょうか。それは神様というプロバイダーから遮断されているからです。
私が先日の朝、モデムとパソコンを再起動することでインターネットに再接続できたように、悔い改めて、イエス様というモデムに接続されるなら、神様と再直結することができ、命が通うようになります。
「イエスは彼に言われた。『わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません』」(ヨハネ14:6)
神様がお父さんとなり、私たちは神の子どもとなります。罪が赦され、永遠の命を得て、天国に入ることもできます。皆さんは、天のお父様というプロバイダーとつながっていますか。モデムは、プロバイダーが提供するイエス様を信じて、イエス様を受け入れることです。
「皆さんも、またイスラエルのすべての人々も、よく知ってください。この人が直って、あなたがたの前に立っているのは、あなたがたが十字架につけ、神が死者の中からよみがえらせたナザレ人イエス・キリストの御名によるのです。『あなたがた家を建てる者たちに捨てられた石が、礎の石となった』というのはこの方のことです。この方以外には、だれによっても救いはありません。天の下でこの御名のほかに、私たちが救われるべき名は人に与えられていないからです」(使徒4:10~12)
皆さんは、もう神様とつながっていますか。強い絆で結ばれていますか。
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菅野直基(かんの・なおき)
1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッション等、地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での讃美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式等、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。
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