【CJC=東京】インドのナレンドラ・モディ首相は9月26日に米国を初訪問、30日にはワシントンでバラク・オバマ大統領と首脳会談を行い、協力強化について協議した。
2人は会談後、連れ立ってホワイトハウス近くにある米公民権運動の黒人指導者マーチン・ルーサー・キング牧師の記念碑を訪れた。訪問は直前になって公表された。
両首脳は30日、米紙ワシントン・ポスト(電子版)に発表した共同論文で「アフリカ系米国人への差別や偏見を終わらせようとしたキング牧師は、ガンジーの非暴力の教えから影響を受けた」と指摘していた。