「村岡花子&赤毛のアンフェスタ」が、9月13日(土)午前11時から午後4時まで、東京都大田区の大田文化の森(中央2−10−1)で開催される。
このイベントは大田区「花子とアン」推進委員会が主催するもので、同区は公式サイトで「『赤毛のアン』の翻訳者である村岡花子さんについてのミニ講演会、朗読会や展示、赤毛のアンにちなんだマルシェやワークショップ、ガイドツアーなどを開催します。村岡花子さんや赤毛のアンの世界を、さまざまな企画でお楽しみいただけます。是非お越しください」と述べている。
本紙でも6月3日に報じた同区の展示「村岡花子が暮らしたまち大森」は、7月30日から第3期に入り、「『赤毛のアン』の舞台、カナダ・プリンスエドワード島」をテーマに9月27日まで大田文化の森で行われている。
同区によると、この展示は「プリンスエドワード島の美しい風景や、『赤毛のアン』のワンシーンをイメージしたパネル、地元小学生による『アンの世界』の展示など、村岡花子さんや『赤毛のアン』の世界を知っていただける内容です。また、村岡花子さんの紹介についてもより充実させた内容となっています」という。「是非村岡花子さんや『赤毛のアン』の舞台をお楽しみください」としている。詳しくは同区の公式サイトで。
さらに、村岡花子さんが暮らしていた時代の大森・新井宿を紹介するスポットが、JR大森駅から徒歩5分の「ギャラリークラシック」(大田区山王3−10−5)内に7月にオープンし、そこで「村岡花子が暮らしたまち大森 『花子の時代の大森・新井宿』展」が9月30日まで行われている。
「村岡花子さんが過ごした時代の大森・新井宿の写真や地図、当時の様子を再現したジオラマの展示のほか、お散歩マップや関連書籍などのコーナーも設置しています。昭和時代の大森について、オーナーからお話しを伺うこともできます」と同区のホームページで紹介されている。
同区では「村岡花子さんの暮らしたまち大森の散策スポットとして是非お立ち寄りください」と呼び掛けている。開催期間は、7月7日(月)〜9月30日(火)午前10時〜午後7時。詳しくは同区の公式サイトで。