生駒聖書学院(奈良県生駒市)で3月7日午前10時から、第61期生卒業式が行われ、関係者ら80人が参列した。卒業を迎えたのは、日本キリスト中津扇城教会(大分県)出身の永井淳神学生と、アドラムキリスト教会(東大阪市)出身の瀬上良太神学生の2人。
母教会牧師の柴田純、野田詠氏の両氏が激励。さらに、教授の菅原亘氏、為房章夫氏、安井亨氏、岡山市から駆け付けたティーンチャレンジ・インターナショナル・ジャパンの木崎智之エグゼクティブ・ディレクターが激励し、参列者一同チャレンジを受けた。
メッセージで榮義之学院長は、「祝福に満ちた神の、栄光の福音によれば、こうなのであって、私はその福音をゆだねられたのです。私は、私を強くしてくださる私たちの主キリスト・イエスに感謝をささげています。なぜなら、キリストは、私をこの務めに任命して、私を忠実な者と認めてくださったからです」(Ⅰテモテ1章11、12節)を引用し、可能性への限りなき挑戦を信じ、目標を見失わずに前進、福音を伝え続けよとチャレンジした。
卒業後、永井神学生は、中津扇城教会の伝道師に。瀬上神学生は、薬物依存から完全に解放された経験を生かし、岡山ティーンチャレンジのスタッフとして薬物依存厚生に取り組む。
新年度の入学式は4月14日。通信神学校も併設している。問い合わせは、同学院(〒631-0243 生駒市俵口町951生駒聖書学院、電話・ファックス:0743・74・7622、または携帯:090・1593・1269、メール:[email protected])。