ビリー・グラハム伝道協会(BGEA)と九州の諸教会が協力して3月に開催する大規模伝道集会「希望の祭典 in FUKUOKA」(同実行委員会主催)の詳細が発表された。
3月14日(金)から16日(日)までの3日間にわたって行われる同大会では、1日目(14日)のレディースランチョンとバンケット(晩餐会)、2日目(15日)の希望の祭典1、3日目(16日)のマイティシープショー(親子大会)と希望の祭典2、の計5つのイベントが大会を構成する主要なプログラムとなる。この内、1日目のイベントとなるレディースランチョン(14日午前10時半〜)と、バンケット(同午後7時〜)についてはすでに詳細が発表されていたが、今回、2日目と3日目に行われる本大会である「希望の祭典」1・2の詳細と、3日目の日中に行われるマイティシープショー(親子大会)の詳細が発表された。
2日目の15日(土)午後4時から行われる「希望の祭典1」では、両腕がないスウェーデン出身のゴスペルシンガー、レーナ・マリア、韓流ドラマ『イ・サン』『トンイ』の挿入歌を手掛ける韓国のフルート奏者のソン・ソルナム、エルトン・ジョンやマイケル・ジャクソンらのレコーディング、映画『ライオンキング』でも歌う米歌手アルフィー・サイラス、年間最優秀男性ゴスペルシンガーに2回ノミネートされた経験があり、アルバム『オザーク山クリスマス』でゴールデン・アワードを受賞した米歌手マーク・クリスチャンらが音楽ゲストとして出演。「希望の祭典 in FUKUOKA」の主講師であるBGEA巡回伝道者のウィル・グラハム氏がメッセージを伝える。
3日目の16日(日)午後2時から行われるマイティシープショー(親子大会)では、子ども向けの着ぐるみショー「恐れるな! ブルブル谷からの脱出 第2弾」が行われる。「恐れるな!わたしはあなたとともにいる」と、旧約聖書のイザヤ書の言葉がデーマになっているショーで、ショー中にはマイティスマイル体操やゲームなども行われる。
3日目午後4時から行われる「希望の祭典2」では、「希望の祭典1」に続いてレーナ・マリアが出演するほか、須貝まい子、Samuelle、Migiwa、サルーキ=、森祐理、国分友理恵ら日本のクリスチャンアーティストが音楽、映像、朗読によって行う公演『ジーザス・ストーリー〜イエス・キリストの生涯』を九州初公開する。また、ウィル・グラハム氏は「Who is Jesus? イエス・キリストとは誰か?」をテーマに、聖書からのメッセージを語る。
同実行委員会では、大会まで約1カ月と迫り、参加教会には各教会で同大会のための集中決起祈祷会の開催を呼び掛けており、今月23日には大会20日前の決起祈祷会を開催する。先月18日には、福岡市民会館で総決起大会を開催し、同大会に関わる教職や信徒ら約900人が参加。ゴスペルシンガーの本田路津子氏や、プロ野球日本ハムファイターズのトレイ・ヒルマン元監督らが出演し、BGEAアジア地区ディレクターのチャド・ハモンド氏が来日してメッセージを伝えた。
各イベントの詳細(PDF)は下記よりダウンロード可能。
3月14日(金)レディースランチョン・バンケット(晩餐会)
3月15日(土)希望の祭典1
3月16日(日)マイティシープショー(親子大会)
3月16日(日)希望の祭典2