【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)機関紙『ロッセルバトレ・ロマノ』が、リドリー・スコット監督の映画「プロメテウス」を「デリケートな問題の扱い方がなっていない」と批判した。人類の起源を解き明かすことをテーマにした作品を「神を批判するとは悪いアイデア」であり、「超自然的存在を探し求めることを象徴すべきだった」としている。
「プロメテウス」は、「ブレードランナー」で知られるスコット監督が、人類の起源を解き明かそうと、宇宙船プロメテウス号で謎の惑星に降り立った科学者たちが遭遇したものを、描いている。
バチカンは、これまでもトム・ハンクス主演の「ダ・ヴィンチ・コード」やジェームズ・キャメロン監督の「アバター」も批判している。
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