【CJC=東京】教皇ベネディクト16世はレバノン司牧訪問2日目の9月15日、ベイルート郊外バーブダの大統領官邸を訪問、ミシェル・スライマーン大統領と会談した。教皇と大統領は共に、官邸の庭園にレバノンのシンボルである杉を植樹した。
この後、同官邸内で教皇はナジブ・ミカティ首相およびナビ・ベリ国会議長ともそれぞれ会見。続いて、政府および政界関係者、外交団、イスラム教をはじめとする諸宗教指導者、文化人らと挨拶を交換した。
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