昭和の宗教弾圧6・26事件、その激しい弾圧の中でも決して揺るぐことのなかった先輩諸聖徒の信仰を伝え、日本の真の福音化を目指す第16回ホーリネス弾圧記念聖会が24日、ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会(東京都新宿区)で開催される。ウェスレアン・ホーリネス教団、基督兄弟団、日本ホーリネス教団共催。基督聖協団、日本福音教会連合有志教会協賛。
聖会は、1942年(昭和17年)6月26日に当時の日本基督教団第六部(元日本聖教会)、同第九部(元きよめ教会)、宗教結社・東洋宣教会きよめ教会に対する一斉検挙が行われた事件を覚え、ホーリネス系諸教団が毎年開催している。
今年は「今、見つめるべきこと」をテーマに、午後3時からの講演会では前都立高校教諭で「日の丸・君が代」強制教育反対・予防訴訟事務局の木村葉子氏が講演。午後6時半からの聖会では、淀橋教会主管牧師の峯野龍弘師が説教する。