1989年に9月1日は正教会コンスタンディヌーポリ総主教であった故ディミトリオス1世によって「環境のために祈る日」に制定された。これにより正教会によって9月1日は創造主が世界を創造されたことを祝う日とされてきた。
10月4日は、ローマカトリック教会およびその他伝統的西欧諸教会が「被創造物の賛歌」で知られるアッシジの聖フランシスコを記念する日として祝われてきた。
創造のための時間を祝う時間を制定しようという動きは、2007年にルーマニアシビウで行われた第3回欧州エキュメニカル総会で提案されていた。その翌年に、WCC中央委員会が諸教会を招き、創造のための時間を制定して祈りと行動を起こしていくことを呼び掛けていた。
今年は国連によって「すべての人のための持続可能エネルギーの国際年」に制定されており、WCCは特に加盟諸教会、提携諸団体に対しこのテーマを置いて祈るように呼びかけている。