日本のリバイバルを求めて5年前から毎月行われている祈祷会、全日本大リバイバル合同祈り会(織田宏彦代表)が5日、埼玉県川口市の川口総合文化センター(川口リリア)で行われた。織田師は「リバイバルの秘訣は砕かれること。リバイバルを起こす決定的なものは、悔い改めと祈り」と述べ、集会の規模や状況に影響されることなく祈り続けることがリバイバルにつながると強調した。8人が出席した。
中村準一師(単立・野上キリスト福音教会牧師=埼玉県秩父郡、寄居チャペル牧師=同・大里郡)が、牧師として歩み始めた後、企業に勤務し、その後再び牧会に復帰した経緯を証し、「これまでのこと全部が神様が導かれてきたこと」「今は日本のリバイバルのために働くのだ」と熱意を語った。
織田師は、先月の「炎のリバイバルセミナー07」で初来日したリカルド・ロドリゲス師や韓国・ヨイド純福音教会の趙ヨンギ師など各地のリバイバルの指導者たちの謙虚さを説明したうえで、自身の能力の限界を認めつつ神様の能力を信じることがリバイバルに繋がると説いた。
また、日本リバイバル連盟・家の教会しおん(栃木県那須塩原市)の久留生夏江師が、神殿建築に取りかかるソロモンに対して父ダビデが与えた励ましの言葉(歴代誌第一28:9−10)を引用し、c[1]神との交わり、c[2]全き心と喜ばしい心持ち、c[3]神を求める心、c[4]神が日本のリバイバルのために我々を選んだという確信、c[5]勇気をもって実行すること――が大切だと述べた。
次回の集会は7月30日に同会場で行われる。11月には聖会を開催する。毎回、滝元明師(全日本リバイバルミッション)、大川従道師(大和カルバリーチャペル)、奥山実師(日本民族総福音化運動協議会)ら著名な講師を招き、昨年は約300人を動員した。問合せは電話(043・421・0018)まで。