全国各地で大規模リバイバル・イベントを展開する宣教団体「全日本リバイバルミッション」の賛美部門として始まったZawameki(滝元開代表)が5月23〜27日にハワイを訪れ、現地のラジオ番組出演や、ダイヤモンドヘッド山頂での賛美、ハワイで毎年恒例の「ハワイ賛美フェスティバル」への参加など5日間にわたる「Zawameki ハワイ大会」を敢行した。
93年の「全日本リバイバル甲子園ミッション」から始まった全日本リバイバルミッションは今年、初の海外での開催となる「ハワイリバイバルミッション」を10月19〜21日、ハワイ・オアフ島ホノルルカピオラニ公園で行う。今回の大会は、ハワイリバイバルミッションを現地で紹介・アピールすることを目的に、同開催のために祈り、用意する決起大会の一貫として行われた。
日本からハワイに向かったZawameki賛美メンバーは3人。23日、ハワイに到着した一向は早速、現地でハワイリバイバルミッション開催を支えてくれる黒田朔牧師(マキキ聖城キリスト教会)と共に、ハワイの日本語ラジオ番組「心に光を」に出演した。放送では、同大会やハワイリバイバルミッションの案内、 Zawamekiの活動などを紹介。普段は15分の番組だが、Zawamekiをゲストに招くということで、時間を延長して30分の放送を行った。番組には24、25日にも出演。ハワイの人々に賛美の中にある祝福について伝えた。
また、ラジオ放送と平行して23日にはハワイの日本語教会であるインターナショナル・ジャパニーズ・キリスト教会(以下IJCC)で「Zawameki Church Live(Z.C.L.)」、24日には同じくIJCCで「ハワイリバイバルミッション勇士祈祷会」、25日には朝6時からダイヤモンドヘッド山頂で賛美集会「ダイヤモンドヘッド山頂プレイズ」、同日午後からはトロリーバスに乗りながら賛美を歌う「リバイバルトロリープレイズ Vol1」を行った。
ダイヤモンドヘッド山頂の賛美集会では小雨が降る中、ハワイの街と海、そしてハワイリバイバルミッションの会場となるホノルルカピオラニ公園を見渡しながら、主に祈りと賛美をささげた。賛美の途中で雨は止み、10年間ハワイに住んでいた人も「こんな大きく素晴らしい虹は見たことがない」というほどの大きな虹を見ることができた。また、トロリーバスに乗りながらの賛美は2回に分けて、計約2時間行った。街の人々も、手を振りながら笑顔で賛美する Zawameki賛美チームの姿を見て、手を振り笑顔で応えていた。
26日午前にはオリベットバプテスト教会で、ハワイ日本語キリスト教会連盟が主催する「ハワイ賛美フェスティバル」にゲストとして出演。200人以上が集まる中、ハワイリバイバルミッションのテーマソング「勇気を出して」を披露。「新しい賛美が生まれてくる時にリバイバルの扉が開かれる。主から与えられる新しい歌を歌っていこう」と呼びかけた。さらに、午後からは再びIJCCを会場に、滝元開・典子夫妻による「伝道コンサート夕拝を行った。
最終日の27日には、ハワイにある2つの韓国教会で賛美奉仕をした後、マキキ聖城キリスト教会でZawamekiの定番集会「Zawameki Worship Shout(Z.W.S.)」を開催。現地の参加者は初めて歌う賛美が多かったにもかかわらず、手を力いっぱいに挙げて一つになって賛美し、5日間にわたる「Zawameki ハワイ大会」の幕を下ろした。
10月のハワイリバイバルミッションに向けて、滝元代表は「ハワイの日系の方々の救いを目的とした大会ですが、すごく意味ある大会だと思っている。ハワイのみならず、アメリカに対しての神さまの計画であったり、また、日本と世界におけるリバイバルにつながるものだと思っている。素晴らしい大会ですので、ぜひ参加してください。」と参加を呼びかけた。
ハワイリバイバルミッションのホームページ: http://hawaii-mission.com/