アメリカ
-
統一協会、大物ゴスペル歌手を看板に米NYで大規模イベント 現地で警戒の声
世界平和統一家庭連合(統一協会)が15日、米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで大規模なイベントを計画している。イベントのサイトやチラシでは、大物ゴスペル歌手の出演をうたい、一般参加のクワイアも募っている。
-
米エレベーション教会、若者のための職場ベスト100にランクイン
米ノースカロライナ州を拠点に、複数のキャンパス(枝教会)を持つエレベーション教会(スティーブン・ファーティック牧師、礼拝出席者数約2万人)が、米フォーチュン誌の「ミレニアル世代のための職場ベスト100」にランクインした。
-
米福音派指導者ら、イラク人キリスト教徒の国外退去に懸念 母国で迫害や死の恐れ
米デトロイトなどでイラク人移民200人近くが拘束され、強制送還される恐れがあることを受け、米国の福音派指導者らが、ジョン・ケリー国務長官に懸念を伝える書簡(英語)を送った。拘束された移民の中にはキリスト教徒も多数いるという。
-
米国の「聖書に熱心な都市」と「聖書に熱心ではない都市」トップ10発表
米キリスト教調査会社「バーナグループ」が、聖書に熱心な都市と聖書に熱心ではない都市のトップ10を発表した。聖書に熱心な都市1位に選ばれたのは、テネシー州のチャタヌーガで、聖書に熱心でない都市1位には、ニューヨーク州の3つの都市が選ばれた。
-
「ハーベスト・アメリカ」で決心者3千人、ネット配信で83カ国から参加
大衆伝道者グレッグ・ローリー牧師(64)による伝道集会「ハーベスト・アメリカ」が11日、米アリゾナ州のフェニックス大学スタジアムで開催され、約3万8千人が参加した。集会の様子はネット配信され、83カ国から4万2千人余りがオンラインで参加。
-
贖罪に関する教義や学生伝道強化などを承認 米南部バプ連年次総会
南部バプテスト連盟(SBC)は13、14の両日、アリゾナ州フェニックスで年次総会を開催した。初日の13日には、幾つかの神学的教義を再確認し、会員数が減少しつつあり、昨年の波乱含みの大統領選を終えた中で、正統性と宣教を強調した。
-
米南部バプテスト連盟の牧師会議、黒人議長選出へ 172年の歴史で初
南部バプテスト連盟(SBC)は、創立以来172年の歴史で初めて、黒人牧師のH・B・チャールズ・ジュニア牧師を牧師会議の議長に指名した。SBC自体の議長には2012年に黒人牧師が初めて選任されており、チャールズ氏が選ばれるのはそれに続くもの。
-
88歳の引退牧師、入学後半世紀を経て学位取得 「これなしには主に会うまいと思ってきた」
1961年にショーター大学(米ジョージア州)に入学し、キリスト教学の学びを始めてから半世紀以上を経て、ついに今月5日、88歳の引退牧師、ホーレス・シェフィールドさんは苦労して得た学位を手にし、同大を卒業した。
-
危険を冒して北朝鮮の大学で働く「宣教師」たち
北朝鮮唯一の私立大学である平壌科学技術大学(PUST)では、4月から5月にかけて、米国出身の2人の教授が当局に拘束された。しかし大きな危険の中にあっても、数十人の米国人とキリスト教の「宣教師」らが、依然としてPUSTで働いている。
-
米国人クリスチャンの多くに「非聖書的世界観」の影響、調査機関が報告
米キリスト教調査会社は最近、米国のクリスチャンの多くが非聖書的な世界観を取り入れているとする報告を発表した。調査によると、信仰を重要視し、教会にも定期的に通っているクリスチャンのうち、「聖書的世界観」を持っていたのはわずか17%だった。
-
米国で消えゆく「日曜午前11時の礼拝」、増える「水曜夜の礼拝」
米国で今、伝統的な「日曜日午前11時の礼拝」がなくなりつつある。その一方で、水曜日夜の礼拝に力を入れる教会が増えている。背景には、多くの人々が週末にさまざまな予定があり、多忙ということがある。
-
トランプ氏、言論・宗教の自由を促進する大統領令に署名 歓迎と懸念の声
ドナルド・トランプ大統領は4日、宗教団体などの政治活動に対する制限を緩和することや、避妊や中絶に対する医療保険の適用を義務付けている規則の変更などを盛り込んだ大統領令に署名した。米国の教界内では歓迎する声がある一方、懸念を示す声も出ている。
-
米国、あす「国家祈祷日」 4万カ所以上で国のために共同の祈り
米国はあす4日、毎年恒例の「国家祈祷日」を迎える。周辺日を含め、全米で4万を超えるイベントが開催される見込みで、多くの米国民が国のために心を合わせて祈る。昨年は、全米で約4万7千件という記録的な数のイベントが開催された。
-
クリスチャンの教授ら千人以上が署名、人種差別などの罪認める声明を発表
全米のクリスチャンの教授や教員ら千人以上が、「弱い立場の人々」の存在を認め、擁護する約束を中心とした声明に署名した。声明は、人種差別や女性蔑視、移民排斥主義、経済格差を「国家的な罪」と指摘している。
-
無神論団体、小学校でのギデオン聖書配布に抗議 米国
米最大の無神論団体「宗教からの自由財団」(FFRF)が、ノースカロライナ州にある小学校の校内でギデオン聖書が配布されたとして、学校を管轄する学区に対して抗議書を送った。FFRFは政教分離をうたい、訴訟を含む活動を全米で行っている。
-
世界教会協議会、シリア紛争の拡大を非難 「軍事的な解決策はない」
世界教会協議会(WCC)総幹事のオラフ・フィクセ・トヴェイト牧師は7日、米軍がシリア空軍基地に対しミサイル攻撃を行ったこと受け、紛争の当事者全てが敵対することをやめ、国際法の枠組みの中での移行統治に向け、平和的交渉に取り組むよう求めた。
-
米ジョージタウン大学、奴隷制度に加担した歴史を謝罪へ
米最大のカトリック系大学であるジョージタウン大学(ワシントン)は、18日に宗教的式典を開催し、奴隷制度に加担した過去を公に謝罪する。米国のイエズス会には、1838年にメリーランド州で奴隷にされた男女や子どもら272人を売却した過去がある。
-
米メガチャーチ、中東難民のために30万食用意 地元の貧困家庭にも
米フロリダ州南東部に複数の拠点を持つ「クライスト・フェローシップ」は3月18、19の両日、3回目となる「メイク・ア・ミール」(食事を作ろう大会)を開催。8カ所ある拠点で合計約1万2500人の教会員が奮闘し、中東難民らのために食事を準備した。
-
米南部バプ連盟幹部、大統領選中の発言を謝罪 「不必要に辛辣だった」
米プロテスタント最大教派である南部バプテスト連盟(SBC)のラッセル・ムーア倫理宗教自由委員会(ERLC)委員長は20日、昨年の大統領選中の発言が「不必要に辛辣(しんらつ)だった」と認め、謝罪した。
-
米国の信教の自由に危機感、南部バプ連が6週間の学習プログラム作成
米プロテスタント最大教派の南部バプテスト連盟(SBC)が、米キリスト教出版社「ライフウェイ・クリスチャン・リソーシーズ」と協力して、米国内でクリスチャンが現在直面している信教の自由に対する脅威について、信徒が6週間で学べる新しい学習プログラムを作成した。
人気記事ランキング
-
イスラム過激派が「異教徒」4人の処刑動画を公開 ナイジェリア
-
「未来に向かう新たな出発点に」 淀橋教会、創立120周年記念し感謝会
-
ワールドミッションレポート(10月31日):アフリカのフラニ族 世界で最も暴力的な過激派の中で働く神
-
偉大な癒やし主 万代栄嗣
-
「解放の神学の父」 グスタボ・グティエレス氏死去、96歳
-
人を注意するときに大切なこと 菅野直基
-
ワールドミッションレポート(11月1日):中国 ある女性信者の力強い証し(1)
-
ワールドミッションレポート(10月29日):ナイジェリア イスラム教のイマームがキリスト教徒を襲撃者からかくまう
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(198)聖書と考える「あのクズを殴ってやりたいんだ」
-
サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(5)靴下の中のお金
-
「未来に向かう新たな出発点に」 淀橋教会、創立120周年記念し感謝会
-
第4回ローザンヌ会議のイ・ジェフン共同組織委員長、大会のハイライトと未来の希望語る
-
英隆一朗著『イエスに出会った女性たち』をネガティブ・ケイパビリティの視点で読む
-
英国で無神論者が有神論者を上回る 神を信じるか信じないかの鍵は「社会化」
-
中絶クリニックの緩衝地帯で黙祷ささげた男性に有罪判決 英国
-
「解放の神学の父」 グスタボ・グティエレス氏死去、96歳
-
人を注意するときに大切なこと 菅野直基
-
「がんの治療法」と「問題の克服法」 佐々木満男
-
新垣壬敏氏死去、85歳 日本のカトリック典礼音楽の第一人者
-
「汚職と迫害には相関関係がある」 キリスト教迫害監視団体が報告書
-
新垣壬敏氏死去、85歳 日本のカトリック典礼音楽の第一人者
-
菊地功大司教、枢機卿に 教皇に次ぐ高位聖職者 日本人7人目
-
未成年者への性的暴行罪で起訴の牧師、保釈後に拳銃自殺 11人の子の父
-
英隆一朗著『イエスに出会った女性たち』をネガティブ・ケイパビリティの視点で読む
-
キリスト教的道徳観の押し付けや非難ではなく 教会は「性」の問題に聖書的な応答を
-
大宣教命令達成のため協力を 第4回ローザンヌ会議、最終日にリック・ウォレン氏ら講演
-
トランプ、ハリス両氏は共にキリスト教徒としても宗教的とも見られていない 米世論調査
-
準強姦罪などで起訴の「摂理」教祖、控訴審で懲役17年の判決 6年減刑
-
ノーベル平和賞に日本被団協 キリスト教界や宗教界から歓迎の声
-
袴田巌さんの半生を追った映画「拳と祈り」 10月19日に公開