国内で初めてインターネット配信、DVDによる通信教育を取り入れている九州バプテスト神学校が07年度入学志願者を受け付けている。伊藤隆夫校長は、映像と音声を使って同校のアピールをホームページ上で行っている。
同校は、働きながら学べる夜間神学校として、国内外のクリスチャンに広く門戸を開いている。1988年に設立され、これまでに54人の牧師を輩出した。卒業生は各地で神の働き人として用いられている。
履修コースについては、牧師コース(3年間)、一般コース(3年間)、専攻科(1年以上)聴講生、1年研修コースなどがある。牧師コースから専門科コースへ進むこともできる。1年研修コースは、退職後に聖書を学びたい、教会活性化のために学びたい、生活の中で福音を語っていきたい、充実した教会学校の教師になりたい、といった希望を受けて開設した。
入学資格は、高卒か同等以上の学力を有すると見なされ、受洗後、少なくとも2年以上教会生活を守っていること。教会または牧師の推薦が必要。入試は3月21日に行われる。問い合わせは九州バプテスト神学校(電話・092・944・2046、教務課)まで。