財団法人日本クリスチャンアカデミー関東活動センター(東京・早稲田、大津健一所長)は、在日本韓国YMCAと共催で、先月、日本キリスト教会館で「信頼できる隣人になるために〜市民で築く日・韓・在日関係〜」と題して公開対話プログラムを開催した。同センターが今月28日までに報告した。
今回のプログラムでは、小泉前首相の靖国神社参拝後における日本と中国・韓国との関係、北朝鮮による拉致問題と核実験などを踏まえて、国家間の信頼関係を回復させる手段について専門家を交えて意見交換をした。
パネリストとして日本からは柳下公一氏(元武田薬品専務取締役・人事コンサルタント)、石戸充氏(早稲田大YMCA主事、青山学院女子短期大兼任講師)、東のぞみ氏(日本基督教団小田原教会伝道師)、武田利邦氏(日本農村伝道神学校講師、日本クリスチャンアカデミー評議員)、大津健一氏(元・日本キリスト教協議会総幹事)、韓国からは金永?氏(キムチネット協議会会長)、崔元奎氏(「株」フォースtoフォース常務取締役)、申相賢氏(在日韓国留学生連合会情報局長)、姜原鳳氏(東京外国語大大学院博士後期過程)、鄭順葉氏(多摩キリスト教会牧師)が参加した。